「ぜんぶ、すてれば(中野善壽)」の名言まとめました

「ぜんぶ、すてれば(中野善壽)」の名言をまとめていきます。

 

 
 
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ぜんぶ、すてれば

ぜんぶ、すてれば

先の見えない将来のことを考えると、不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。こんな時代で生き残るには、どのような知識を持ち、いかなる力を身につけなければならないのか。

何も、必要ありません。ぜんぶ、捨てればいいんですよ。

 

何も持たないからこそ、過去に縛られず、未来に悩まず、今日を大切に生きることができる。

 

今日を、生きる

僕が何より伝えたいのは、「今日がすべて」という言葉です。

 

「明日がある」という希望は持つべきだけれど、本当に明日が来ると信じてはいけない。
今日できることは、今日のうちにやる。今すぐやる。

 

人の評価は気にしない。自分自身が納得できるか。

 

自分はなんのために働くか。答えは一つ。自分のため。「会社のため」じゃない。

 

始める勇気と同じくらい、大事なのは”やめる勇気”。じゃあ、どうやって”やめどき”を見極めるかと聞かれたら、「がんばり過ぎている」と気づいた時じゃないかと答えます。

 

最近の若い人に「安定志向」の傾向があるそうです。変化が激しい世の中で、少しでも落ち着けるよう願う学生も多いのだとか。

僕が言いたいのは一つ。世の中に安定というものは存在しません。

 

ぜんぶ、捨てる

捨てる以前に、持たなくていい。家もクルマも、時計さえも。

 

ものを所有することは安定を生まない。むしろ不安が増えるだけ。

 

意思決定する役割を持つリーダーは、いつでもアンテナを張っていないといけないし、思いつきの相談をいつでも受けられる余裕を持っていないといけない。

分刻みのスケジュールを自慢するようでは、重要な情報が入って来なくなる。

 

人間は慣れるとバカになる。頭を使わなくなって、衰えていく。だから、できるだけ不慣れな機会に身を置くことが大切だと、普段から意識しています。

 

大事なのは、すでに起こったことではなく、未来について考える時間をより多く取ることです。

 

あるがまま、働く

僕はやると決めたら、迷いなくやります。やるべきなら、すぐ始めたほうがいい。指示は明確なほうだと思います。ただし、”朝令朝改”です。

 

「これが正しい」という”絶対”はどこにもない。自分の判断さえ、決めた瞬間から疑っています。

 

人はある種の諦めがないと、次に進めないことがある。

 

人は会ってみないと、わからない。仕事は人と人との信頼関係でやっていくものだから、実際に会ってどういう人間なのか、お互いに自分を見せ合ってから始めるのが基本です。

 

なりゆきで、営む

すぐ決める。これが、社長に求められる一番の仕事だと僕は思っています。

 

過去の実績や今見えているものを一切捨てて、透明な眼鏡をかけて、その場に立つ。そして、本当にその”場”が生きる方法は何なのか、じっくり考えてみる。

 

今を、楽しむ

今日一日に集中して人生を楽しむ。人ができることは、これに尽きると思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
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