「働くことがイヤな人のための本(中島義道)」の名言まとめました

「働くことがイヤな人のための本(中島義道)」の名言をまとめていきます。

 

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働くことがイヤな人のための本

世の中で通用している価値を徹底的に批判的に見る訓練をしなければならない。そこからいったん脱して、何が自分にとって重要なことかとことん見る訓練をしなければならない。

 

精神は堕落する。はじめは真剣であった問いも、その鮮度が薄れ、ただの言葉だけとなる。

 

(引きこもりの人は)善人を裁いたその目で自分を裁くことを忘れ、善人以上にものが見えなくなって、彼らは転落していく。

 

私が言いたいのは、もっと身も蓋もない真実である。すなわち、人生とは「理不尽」のひとことに尽きる。

 

私は、一生懸命生きれば人生に成功も失敗もない、という単細胞的きれいごとを言いたいのではない。それは完全な嘘である。

 

いったん引きこもるという決断をしてしまうと、そこが世界で最も安全なところだから、そこから出ることはたいへんな苦労になる。

たとえ自分のやりたいことが見つかったとしても、ほとんどの人はその分野でみずからの能力を開花することはできない。

いや、たとえ開花したとしても、二流・三流の地位に甘んじて終える。

 

世の中とはまことに不合理なことに、成功者のみが発言する機会を与えられている。成功者の発言は成功物語である。

 

成功の秘訣をいくら読んでもあなたは成功しないだろう。成功するかもしれないという錯覚に一瞬陥るだけである。

 

仕事に挑むかぎり負けるのだ。負けつづけるのだ。私はこうした生き方こそ、真摯な充実した人生なのだと思う。

 

私の仕事不適応の主な要因は、人間関係恐怖症にある。それも普通の人間関係つまり明るい人間関係が無性に恐ろしいのだ。それはなぜなのか、いまだによくわからない。

 

誰でも何か仕事をしようとするなら、組織に留まることは絶対ではないが、人間関係を絶ってはならない。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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