「モチベーション革命(尾原和啓)」の名言をまとめていきます。
モチベーション革命
第1章
社会も経済も激変したのに、働き方のルールは変わらない。このズレを認識しないと、「乾けない世代」は力を発揮することができません。
第2章
仕事を頑張ったぶんだけ結果が出て、社会全体が成長していく時代はとうに終わりました。
もはや、終わらない仕事に忙殺され、オフィスのデスクで残業していては、新しい価値は生み出せなくなってきているのです。
これまでは「ワークライフバランス」の時代だった。これからは、「ライフワークバランス」の時代だ。
仕事と遊びの境目がなくなる時代だからといって、好き放題やればいいというわけではありません。
周囲からの信頼感を得ているからこそ、自分がより得意なことに専念する状況を作るスタートラインに立つ。
どんな仕事なら、ロボットに代替されることなく、持続していけるのでしょうか。
それは「他人から感謝されて、お金をもらえること」です。
人は自分にはできないこと、なし得ないことに対して、いくらでもお金を払うのだ。
仕事をするうえで最もハッピーなことは、「自分にとっては好きで楽にできることと、相手にはできないこととが噛み合うこと」です。
「偏愛」を突き詰めることは、まさに「乾けない世代」の得意分野なのです。
第3章
「信頼する」からチームを始める「信頼社会」こそが、変化に対するイノベーションを起こすためにとても大事なのです。
「あなたのマネージャーはあなたのことを”人”として見てくれているか?」
(心理的安全性を見極める質問)
第4章
誰だって、最初にできることは、ほんの小さなことです。しかし、それを夢中になって続けていれば、誰もが求める価値を持つことができるようになるのです。
「好き」を仕事にするということは、オンもオフもないということでもあります。
これまでの時代は、ほとんどの人が仕方なく仕事(オン)と私生活(オフ)を切り替えてきました。しかし僕は、働きながら非日常のなかにいる状態を意識的に作っています。
あなたの「WHY」はどこにありますか?
信じて貫けば、世界を書き換える力になります。
世の中の人にとって「新しい意味」をもたらすものは、人との違いや、ズレから生じる「好き」や「歪み」です。
「生きがい」の芽を見つけるのは早いに越したことはないですが、それを仕事にしていくプロセスで焦る必要はないのです。
「生きがい」を磨いていく人生は、一生かけて作り上げていくものですから。
「生きがい」を磨く生き方は、はじめはちょっと孤独です。一人部屋で絵を描く時間も、誰にも自分の「好き」を理解されないことも、寂しいものです。
でも、その孤独こそが、あなたの「生きがい」を確固たるものへと鍛え上げてくれます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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