「金持ち父さんの投資ガイド上級編(ロバート・キヨサキ)」の名言まとめました

「金持ち父さんの投資ガイド上級編(ロバート・キヨサキ)」の名言をまとめていきます。

金持ち父さんの投資ガイド(上級編)

ビキナーズラック

簡単に大金が手に入ると、人は自分のことをお金の天才だと思ってしまう。
実際はお金の面で愚かになってしまっていてもね。

自分の経験で知っている、もしくは周りに多くいる。
例えば株式やFXで3回連続で勝ったとしても、大したことではない。
しょせんは上がるか下がるかの世界。勘で購入しても半分は勝てる。
しかし人は勘違いしがちである。
「自分は資金があればもっと大きく勝てる」と考えて、大金を投入して失敗し、負けだしてからは、取り返そうと考えて大金を投入して悪化させる。
分かりきったこの連鎖を、ほとんどの人が認めない。

出口戦略

平均的な投資家の大部分がお金を損する理由は、投資するのは簡単だが、そこから手を引くのはむずかしい場合が多いことだ。

「利食い千人力」という言葉がある。
株にしろFXにしろ含み益は数字であり、実際の利益ではない。
あくまで利益を確定して口座に振り込まれて、初めて価値が生まれる。
しかし人は弱いもの。
「もっと上がる」と考えたり、「下がっているけど、もうすぐ反発する」と考えて売り時を逃し、結局得られたはずの利益を逃し、損失を拡大させる。
もちろん多くの場合、理由がある。
上がっているから利確したら上がり続けたり、下がっているから損切りしたら反発したりした経験を誰もが持っている。
それを断ち切るためには、「引きどころ」を決めること。
予想が外れても、「得したんだから良し」と考えましょう。

売買の原則

きみがある資産を大喜びで買っている時、たいていはどこかにその資産についてきみよりよく知っていて、大喜びで売っている人がいることをいつも覚えておくんだ!

忘れがちになるが、株は新規発行しない限り、決まった数を売買しているだけ。
土地にしても急にお金が必要になることもあるが、ほとんどは双方の合意のもとに売買が成り立っている。
「自分だけが知っている」と自惚れるのは失敗の始まり。

世間のルール

公平じゃないけれど、それが法律というものなんだ。

何と言っても、法律を作っているのは金持ちなのだから。

悲しいが、これが現実。
しかし正確には金持ちだけが使えるルールではなく、金持ちと同じことをすれば使えるルールでもある。
まず知ることが大切。

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仕事選び

起業家になるためのルールその一は、「お金のためではなく学ぶ為に働く」ということだ。
長期的に役立つ技術を学べるかどうかだけを考えて、仕事を探しなさい。

多くの人は有名企業や、自分にあった企業に就職を目指します。
しかしここでは、学ぶために就職しなさいと言っている。
特にセールス技術の習得をすすめている。
初めから辞めることが前提のため日本的な感覚ではないが、会社と社員はあくまで契約関係。
こんな考え方もありですね。

アイデアについて

世の中には偉大なアイディアを持った人はいくらでもいるが、そのアイディアから偉大な富を得る人はほんのひとにぎりだ。

酒場ではアイデアが溢れている。
しかし、その場限りのたわごとで終わることがほとんどです。
知っている人と出来る人、この差の大きさは計り知れない。

本当の事業家

最初の事業に失敗するまで、起業家は本当の事業家になれない。

もちろん例外はあるが、理解はできる。
初期の起業では成功する要素は考えても、失敗する要素は分かっていないことが多い。
最初は成功していても、失敗する人のなんと多いことか。
しかしここで注目したいのは、失敗は終わりではないということ。
失敗があって初めてスタートと考えれば、気持ちも楽になる。

リーダーとチーム

リーダーの仕事は、ほかの人の力を最大限に引き出すことだ。
自分自身が最高の人間になることではない。

ビジネスチームの中できみが一番頭がいいとしたら、きみのビジネスには問題がある。

この言葉を読むと、中国の漢帝国を開いた劉邦を思い出す。
「わしはこの張良、蕭何、韓信という3人の英傑を見事につかいこなすことが出来た。
反対に項羽は范増1人すら使いこなすことが出来なかった。
これが、わしが天下を勝ち取った理由だ」
自分より優秀な人を使ったことが、天下取りの理由と考えている。
ただ一つ付け加えることがあれば、一番頭が良くてもいいことです。
必要なのは見せないことであり、相手を頼りにすること。
日本のリーダーで言えば「薩摩型」がいいですね。

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投資家の思想

投資家はいいシステムと、そのシステムを作ることのできる人間に投資をするからだ。
投資家は、夜になるとシステムが家に帰ってしまうようなビジネスには投資をしたがらない。

投資家がどのような企業に興味を示すかが書かれている。
ちょっと分かりにくいので、美容院で考えてみる。
スタッフを教育し、優秀な技術及び管理能力を育てて店舗を拡大する人と、天才的な技術を持っているスタイリストが1人でやっている店舗がある。
その場合、どちらが投資意欲をそそられるでしょうか?
考えるまでもなく、拡大を目指している方です。
1人でこなせる量には限界がある。しかしスタッフを使った場合、限界がなくなる。
投資は未来の成長に期待して行っていく。魅力のある店と儲かる店は違うのです。

システムの重要性

マクドナルドよりおいしいハンバーガーを作れる人はたくさんいるが、マクドナルドよりすぐれたビジネスシステムを作ることができる人はほとんどいない。

商品よりシステムの大事さを訴えている。
美味しいから売れるわけではない。安いから売れるわけでもない。
人がほしいと思うから売れるのです。
この基本的な考えと、状況を作り出すことが起業の第一歩。

失敗からの成長

まず始めなさい。
そして、実践を積み、失敗し、間違いを正し、学び、成長していきなさい。

頭で考えるのと、実際にすることでは天と地の開きがある。
いくらイメージしていても、実践を行うと山のように問題が出てくる。
しかしそれは当然のこと。
問題や間違いは正せば良いし、失敗から学ぶことも多い。
失敗は繰り返さなければ、失敗ではない。
失敗を恐れて始めないこと、それこそが失敗です。

怠け者

成功の秘訣は怠け者になることだ。
何でもかんでも自分でしようとすればするほど、稼げるお金は減っていく。

初期の資金が不足している時、出費を抑える必要はある。
しかし自分が手間仕事をしていては、将来に備えることが出来ない。
「時間が出来たら、余裕が出来たら次のことを考えよう」では、次はやってこない。

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最初の大変さ

むずかしいのは最初の百万ドルを作ることだ。
最初の百万ドルを作れば、次の一千万ドルは簡単だ。

起業はパターンだと考えている。一度覚えてしまえば、多少の違いはあれど似ている。
もちろん簡単ではない。しかし初めてより簡単になるのは、誰もが理解するだろう。

究極の投資家

究極の投資家とは、会社を作って、自分の会社を売る人たちだ。

この売るという中には、完全に売却するだけではなく、株の公開なども含まれている。
会社は育てるイメージのため、初めから売却ありきで考えるのには抵抗がある。
このアメリカ的な考え方は好きではないが、主流なのかもしれない。

引き際

多くのビジネスオーナーは、いいアイディアだからという理由でビジネスを始めるが、そこからどうやって手を引くかについては何もプランを持っていない。

止め時に限らず、最終目標と捉えている。
「儲けそうだから」で始めると、際限がなくなる。
無限に拡大を続けていくと、そのうち破錠する。
状況により変更はされ続けるが、着陸地点も定めずに飛び立つのは無謀というもの。

アイディアについて

アイディアは新しい必要はない。ただよりよいものであればいい。
そして、金持ちはいつもよりよいアイディアを探している。
貧乏な人は多くの場合、自分の古い考え方を弁護したり、新しい考え方を非難したりする。

もっとも分かりやすいのは、「ユニクロ」ではないだろうか?
当時ファッション販売など、新しくも何ともなかった。
他人がしようとしたら、止める人も多かっただろう。
しかし結果は知っての通り。ここでは何が良かったかは問題にしない。
必要なのは当時の「よりよいアイデア」だったことだけ。
似たようなことは現在でもいろいろあるでしょう。考えてみてはどうだろうか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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