「日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法」の名言まとめました

「日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法(堀哲也)」より名言をまとめていきます。

日本株を独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法。
ハイリスクだがハイリターンを目指している。
また精神論だけでなく、実践的なこともかなり紹介されている。
株で大きく勝ちたい人は、読む価値あり。

購入するタイミング

「何かのきっかけ」が見込める銘柄をあらかじめ探して購入しておけば、割安さが解消される過程で利益を出すことができるわけです。

この「何かのきっかけ」と言うのが非常に難しい。
なぜなら自分にわかる程度のことは、大勢が知っているから。
だだ情報(決算など)は公開されているが、分析方法によって考え方が異なるので、少数しか気付いていないことを判断する必要がある。
ただし少数しか判断しないことは、少数しか反応しない可能性も高いので注意が必要となる。

始めの投資額

億単位の資産を作るためには投資を始めた最初のうちに一度くらいは勝負したほうがいいと思います。

これについては好みがあります。
本当に大金をつかみたいなら、ハイリスクな投資もしかたがない。
投資というのは「何円儲かった」ではなく、「何%増えた」が大切。
極端に言えば1万円を10%増やしても意味がない。
最低でも500万円ぐらいの資金がないと、安全策ではたかがしれている。
少額のうちは負けてもカバーできるので、リスクのある方法もありとなる。

成功と失敗

株式投資をしていると、失敗・損失は絶対に避けて通ることができません。
私もいまだに多くの損切りをしています。

株式投資をしている人の多くは損失を嫌います。
復活の可能性が低い銘柄も、将来に期待して「塩漬け」にしてしまう。
そして本人は「余剰資金であり長期で考えているからと問題なし」と言っていることが多い。
人それぞれなので非難はしないが、何かが間違ってる気がする。

短期投資の原則

短期投資の世界で勝ち残るには、他の投資家が買いたくなる株を先んじて買い、そして、いずれ誰かに高値で買ってもらわなければなりません。

「誰かに高値で」買ってもらわないと、売ることは出来ない。
簡単に言えば、誰かに高値で損を押し付けるということ。
短期投資は心理的なギャンブルですね。

株価が上がる理由

株価が上がるためには高値でも買いたい人が増えるためのきっかけが必要であることになります。

先ほどと対になるが、誰もが高値で買いたいとは思わない。
「まだ上がる」と考えたけど、結果として下がったために高値になっただけ。
株価というのは「安いから上がる」のではなく、「まだ上がると思うから上がる」のです。

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株価が上がらない理由

「業績が良くて割安な株を買っているのに株価が上がらない」
このような悩みを持つ投資家は多いと思います。

後から買いたい投資家が増えなければ株価は上がらないということです。

この2つはセットで考えたい。
新しく株価検索をしていくと、必ず割安株を見つけます。
そしてそれを見つけたのは、自分だけのように感じて非常に魅力的に見える。
しかし本当にそうだろうか?
個人が見つけれる程度の情報は、おそらく全員が持っていると考えて間違いない。
それなのになんで割安か?
理由は簡単、魅力がないからです。株価はこれからに対して動きます。
たとえ割安でも、今後伸びなければそれだけということ。
逆に「何か」があれば、非常に有望な株を事前に購入できたことになる。
あなたがその会社に魅力を感じ、長期的に保有してもOKなら選択肢として間違っていない。

ヤフー掲示板

勝ち組投資家の中には、ヤフーの掲示板は見る価値がないから見ないという人も結構いますが、私は利用しています。
ただし、情報は玉石混合のため、自分で情報を判断できるだけの目を持っている必要はあります。

私も同意見です。掲示板には、
的確な意見を述べている人。
意見は最もだが間違いが多い人。
書き込んでいる人に文句ばっかり言っている人。
予想というより希望を書いている人。
など、いろいろな人がいる。
鵜呑みにできることは一つもないが、なんとなく流れが分かる。
自分の考えとは別に、周りはどう考えているかを確認する意味では役に立つ情報になる。
間違っても書き込まれている通りに売買してはいけない。
読んでいる人の利益ではなく、間違った方向に誘っている書き込みが多数あるから。

個別銘柄

何か、その銘柄に特別な魅力を感じた時にさらに詳細に調べていき、その銘柄に投資するべきかどうかを判断するわけです。

「銘柄に惚れてはいけない」とよくいいます。
最初の投資で成功した場合、その銘柄のファンになり、結果的に負けたという話は多数ある。
しかし興味も持てない会社に、投資するのはどうでしょうか?
少なくとも魅力を感じ、好きなため調べることも真剣になる方が正しいと考える。
その調べた結果がダメだった場合、潔く手を出さない判断をすることも大切。

重視するもの

重視するのは、進捗率です。

進捗率とは会社予想に対する達成度のことです。
半期で進捗率が50%を越えていたら、年度末で予想を超える可能性が高くなる。
そうなると株価が上がる理由になる。当然逆なら、下がる理由になる。
注意したいのは季節が影響する会社の場合、50%を越えていても予定通りにはならないので注意が必要。

利益確定

高成長企業であっても、ある程度企業規模が大きくなると安定運営になる会社が多いので、その時期になったら利益確定することになります。

高成長企業の場合、未来への期待を含めた株価になっている。
そのため安定運営になり今までほどの成長が見込めなくなれば、今後は株価が動かない、もしくは下がる可能性が高くなる。
そうなると利益が見込めなくなるため、利益確定が好ましいとなる。

大口投資家

大口投資家は有望な銘柄の株価を一時的に、あり得ない安値まで売りたたくことがあるということです。
これも一つのギャップです。

成りでカラ売りを行うと株価が下がります。大口が行うと更に大きく下がります。
株価が下がると損切りを行う人が現れるので、更に下がることがある。
しかしこれは、会社の業績と関係のない下げなので、元に戻る可能性が高い。
大口投資家は売りで儲けて、下がった後は買いで儲けるという方法を採用することがある。
一般投資家は、その下がったところで買うことが勝ちやすい方法と言える。

注意すること

自分で内容を理解できない技術の場合は投資しない。

内容は分からないけど「凄そう」だからとか、「みんなが推奨しているから」とかの理由で投資先を決めることを注意している。
有名な投資家のウォーレン・バフェットは自分が理解できないからとIT関係の投資は行わなかったと聞いている。
大きく勝つ可能性はあるが、それは完全なギャンブルになるので関わらない方が懸命です。

デイトレーダー

デイトレーダーにとってそんな(株価が上がる)理由はどうでもいいんです。
実際、デイトレーダーの多くは、銘柄の業績を見ていません。
その日のうちに売買を手仕舞うデイトレーダーにとって、銘柄の業績を気にする必要はないからです。

ここではデイトレーダーの考え方だけ学んで、自分の投資に影響が出ないようにする。
その日のうちに強烈な上げ下げが発生する時、デイトレーダーが動いている可能性が高い。
またその日のうちに手仕舞うので、最後の時間は動きが大きくなる可能性がある。

情報の活用

普段から「こういう系統のニュースが出た場合はこの銘柄を買う」と事前に整理できている人が強いです。

例えば、「円安が進んだら上がる業種はどれ」という感じ。
しかし問題は情報により上がったとしても、それはすぐに適正価格になり購入が遅れると高値つかみになってしまうこと。
早すぎると勘違いかもしれない。遅すぎると意味がなくなる。
このタイミングは経験で覚えるしかない。

人が考えていること

自分に見える情報から他のプレイヤーが何を考えているのかを読み取ることであり、見せ板はその最も分かりやすい例になります。

基本は、チャートから自分以外のプレイヤーが何を考えていて、いまの状況が起こっているかを読み、その読みに対して自分が先んじて行動することです。

見せ板についてはここでは省力し、情報についてのみ考えていく。
基本的には自分しか知らない情報というのはなく、誰もが知っている。
その情報を利用する場合、他の人が上がると考えるかが重要となる。
その時、自分が上がると考えることに意味はない。他の人が上がると考えて、初めて上がる。
意外と自分の判断のみを重視することがあるので、少し視野を広げること。

株価の目標

株を買う前に株価について考えておくべきことを述べておきます。
それは、自分の中で目標株価を決めておくことです。

単純なようですが、これは重要です。
多くの人は株を買う場合、「上がってほしい」という漠然な気持ちをもっている。
そのため上がったらすぐ利益確定してしまい、更に上がった場合の利益を逃してしまう。
逆に売らなかった場合、上がったけどすぐ下がってしまい利益を逃している。
事前に目標を決めていると、ある程度我慢ができ、また途中で下がったとしても一時的なものと判断してこちらも我慢ができる。
始めの目標に固執すると問題が出る場合がある。
しかし目標を決めることは絶対に必要なこと。
まず決めることから始めたい。

勝つ投資家

勝ち続けている投資家は例外なく自己コントロールができている。

これはよく言われることだが、自分をコントロールすることが大切です。
しかしこれほど難しいことはなく、お金が絡むと後から考えると信じられないミスをする。
本書には「4つの鉄則」と「9つの実践」が書かれているが、ここでは省略する。

本業との兼ね合い

本業が手につかないような投資はしない。

読んで字のごとく。これになると、本業を失う可能性がある。
またそんな精神状態では、投資に勝つことも困難です。

失敗の責任

失敗の原因を他人に求める投資家は例外なく儲かっていません。
おそらく今後も同じ過ちを繰り返すでしょう。

投資を行う時に、
銀行などの業者に訊くもしくは言われたものを購入する。
知り合いに訊く。
本で調べる。
等が一般的である。
しかしその結果損失が出ても、あくまで「自分の責任」と考えなければいけない。
銀行等の業者は、しょせん手数料を儲けるために勧めているにすぎない。
失敗や損失を出すのは苦しい。しかし勉強代と考えるしかないのです。

損切り

株価が10%下がったら必ず損切りしましょう、などと書かれている書籍もありますが、株価が下がったからといって無条件に損切りを繰り返していては、資産を減らしていくだけです。

損切りがダメと言っている訳ではない。
ルール通りすることにも、一長一短があると言っている。
損切りをしないと最悪下がったまま低迷し、よく言われる「塩漬け」になるのは避けることが好ましい。
しかし10%下がったから損切り、また10%下がったから損切りと2回するだけで資産は初期の80%になる。
そうなると元の100%に戻すには20%アップではなく、25%アップが必要になる。
2回でこれですから、3回連続になると回復が困難なレベルになる。
これは例えだが、損切りするだけが正解ではないことは覚えていたい。

個人投資家の利点

個人投資家は自分の資産を自由に投資できるわけです。
であれば、現金のままチャンスが来るまで待つという選択肢を持つことは非常に有効です。

機関投資家は相場の環境が悪くても、結果を出すことを求められる。
そのため無理な投資を行い、失敗する事例は多数ある。
逆に個人投資家は、「環境が悪いので投資をしない」とい選択が可能になる。
現金でチャンスを待つ場合、むしろ株価が下がることが好ましい。
勝つ確率を上げたいなら、チャンスを待つという戦略はかなり有効になる。

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投資でお金を儲けた場合

せっかく株式投資で儲けても、儲けた額をすぐに使ってしまえば、お金を貯めることはできません。

投資で儲けた場合、美味しい料理や欲しかったものを買いたくなる。
しかし投資は複利効果が全て。元金が大きいほど利益は増えていく。
そのことから儲けたら、その全てを再投資することが好ましい。
よって投資で生活をするのは、少しズレた考えとなる。

感想

本書を読むと投資で勝つのが簡単と思えてしまう。
しかし実際に勝つ人は少数です。ハイリターンには、ハイリスクがつきもの。
勝つ確率もあるが、それと同じ以上の負ける確率がある。
それを理解してハイリターンを目指す人に、おすすめの一冊です。

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日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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