「金持ち父さんの投資ガイド」の名言まとめました

「金持ち父さんの投資ガイド(ロバート・キヨサキ)」より名言をまとめていきます。

投資で大切なのは考え方と心の持ち方。
まず知ることが、投資をコントロールする第一歩となる。
投資家を目指す人、必読の一冊。

金持ち父さんの投資ガイド(入門編)

儲けている人

10%の人間がつねに90%のお金を儲ける。

厳しい現実だが、ただの事実でもある。
言うまでもないが「平均的な投資家」は残り90%に入り、儲けの10%を分けている。

お金の考え方

お金は単なる考え方にすぎない。
20万ドルが大金だと思っているようでは、金持ちにはなれない。
金持ちの投資家になりたいと思ったら、適格投資家になるための最低限の年収20万ドルなど、バケツの水の一滴に過ぎないと思えるようでなくてはだめだ。

考え方が将来を決定する。
20万ドル(約2000万円)を大金と考えて、「どうせ出来ない」と思っているうちは宝くじのような偶然以外では可能性すら望めない。
2割アップを求めているうちは、2倍の製品は作れない。
逆に3倍アップを求めたら、2倍ぐらいは何とかなる。
なぜなら2割アップの場合、現状の改良に固執する。
しかし3倍アップの場合、根本的なところから変えないといけない。

分かっていること

「わかっている」とよく言う。
でも、わかっていることを実際にはやっていないんだ。

「分かっている」や「知っている」と言う人は、頭のいい人だ。
しかしその頭の良さは、「学校での」という意味になる。
それを指摘をすると、多数の言い訳が返ってくる。
簡単に言えば素直じゃない。
学歴があり、そして人の意見を聞けない人は厄介な存在です。

結果こそ大事

「教育と経験の両方が充分に身についたことは、いつ分かるんですか?」
「ありあまるお金が持てた時だよ」

まさにバッサリという感じ。
「結果を出しているから正しい」という発想は好きではない。
しかし理屈ばかりの人はもっと嫌いですね。

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給料をもらうこと

あなたが10セントの時給を取り上げて、ぼくにただ働きをさせたことはよく覚えています。
給料をもらうことに中毒になってはいけないという、あの教えもね。

「給料をもらうことに中毒になってはいけない」
なかなか厳しい意見ですね。
サラリーマンをしている人は、「働く=会社員」という図式になる。
この考えを持っている限り、お金持ちなんてあり得ない。
お金持ちが年収1000~2000万ぐらいを指すなら別ですけど。

お金の活用

金持ちはお金のためには働かない。金持ちは自分のためにお金を働かせる。

子供の頃、この考え方は「悪いこと」と教えられてきた。
「働いて、その対価をもらうことこそが大切」と色々な所から聞いた記憶がある。
しかし改めて考えてみると、その思想は雇う側(お金持ち側)にとって非常に都合のいい状態。
従順な従業員を確保できる。
会社を辞めて個人で「デイトレ」を行っていると、世間から白い目で見られる。
しかし証券会社の社員として投資を行っていると、賞賛の目で見られるはなぜだろうか?

お金の問題

お金に関する問題には二つの種類しかない。
一つはお金が充分にないこと、もう一つはお金がありすぎることだ。

お金がありすぎると問題が起こるのは、良く言われること。
お金がありすぎるとは、どの程度?
これは生活環境で変わってくる。
「100万円」で変わる人もいれば、「10億」でも平気な人がいる。
その逆に今日の「1万円」がないために、犯罪に走る人もいる。
できれば選択権のある方を選びたい。

たいていの人1

たいていの人はお金に関することでパニックに陥ると、それに負けてしまい、自分の人生の条件や状況をそれに支配されてしまう。

株価が下がると気になって、仕事中にチェックばかりして本業がおろそかになることがある。
また損失が増えてきたために、家族との関係が悪化することもある。
投資を一度でもしたことがある人なら、何らかの経験があるはず。
人生をより良くするために、将来を安定さすために投資を行っているのに、これでは何の意味もない。
結論として一瞬でも損失を出したくない、もしくは耐えられないとしたら、投資を行わないことを推奨する。
投資を行っている人で損失を出したことがない人は、限りなくゼロに近いはず。

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たいていの人2

たいていの人は安全を気にしすぎて、たった一度の三振もしないようにとそればかりを考えて一生を送る。

これは野球を例えにしているが、「三振」は「失敗」と考えてください。
投資では、全てで利益を出す必要はない。トータルとして利益が出ればいいだけ。
極端に言えば9回負けても、1回大勝ちすればOKという場合もある。
しかし多くの人は9回勝っているのに、1回の大負けで損失を出しているパターンが多いように感じる。
株式投資において利益が出ている場合、すぐ「利確」したくなる。
逆に損失を出している場合、なかなか「損切り」を行えない。
その結果大損し、身動きが取れなくなる。
損切りは基本的に行わない方が良いと考えている。
しかし明らかな時は、「負けを認める」ことも大切になる。

将来の目標

本当を言って、プランを持つまで投資しちゃいけないんだ。
投資はプランであって商品や手法じゃないっていうことを、いつも頭にいれておくんだ。
とても大事なことだからね。

このプランとは、「将来のあるべき姿」と捉えてください。
この姿が見えるまでは、投資すべきではないと言っている。
よく「お金持ちになりたい」というが、それはどこを指しているのか?
一般的な感覚なら、1億円も貯金すれば金持ちと考えられる。
しかしビル・ゲイツにとっては、小遣いレベルですらない。
またお金はあくまで、「何かのための手段」であって目的ではない。
「お金は好きですか?」と質問すると、多くの人が「はい」と答える。
しかし「お金自体が好きですか?」なら、多くの人が「いいえ」になる。
お金は何かと交換できる手段である。
もし交換が出来ないなら、ただの模様のついた紙切れにすぎない。
そのため将来自分がどのような生活がしたいから、どの程度のお金がいるかを判断して、投資先を決定する必要がある。
逆に資産をすでに持っているなら、危険をおかしてまで投資をする必要は無い。
繰り返すが、まず「将来あるべき自分の姿」を考えることが先決。

最大の敵

あなたの心の奥底にある夢を殺す最大の敵は、「そんなばかなことを言うな」「そんなことはむりだ」などと言ってくる友人や家族だ。

投資を始めようとしたり、独立を考えた人なら、同じことを言われたことがあるので?
問題は多少の妬みはあるのかもしれないが、本心からの提案だと言うことだ。
場合によってはこちらが聞き入れないと、「こんなに心配しているのに!」と怒り出す。
また挑戦の結果、失敗したら「言うことを聞かないからだ」と偉そうにする。
厳しいことも失敗する可能性も、本人は分かっている。
周りも少し、対応を考えてもらいたいものである。

自分のビジネス

他人のために働いていようと自分自身のために働いていようと、もし金持ちになりたければ、自分のビジネスを持たなければいけない。

自分のビジネスを持ちたいという気持ちはある。
しかし日本の社会では、会社員という考え方が非常に一般的。
副業などは将来本業にするためのステップでなければ、ビジネスとは言えない。
やりたいことをしても金持ちになれる可能性は低い。
自分のビジネスとは限りなく難しい。

人と比較すること

投資は競争じゃない。きみはほかの人と競争しているわけじゃないんだ。
もしきみが短期間に金持ちになることだけを望んでいるとしたら、大負けするのが関の山だ。

心に刻んでおきたい言葉です。
どうしても人の成功や失敗に、自分の投資判断を影響されてしまう。
しかし人の成果など、自分にはまったく関係のないこと。
自分が正しいと思うだけではいけない。
しかし他人の成功に合わせていては、自分の成功は訪れない。

みんなが望むもの

私は自分を修理屋だと思っている。
壊れているところを見つけて、それが直るかどうか確かめてみたいんだ。
直せるもので、もしほかの投資家たちもそれが直って欲しいと思っていれば、その時はじめていい投資となる。

金持ち父さんは不動産を中心に投資をしているため、このような言葉になっている。
多くの人は簡単に儲けたいと考えている。
例えば立地条件がよくても建物が古くて、修理に手間がかかる場合は避ける傾向にある。
その手間を自分がかけることにより、価値を作り出すことこそ投資といえる。
ただ問題なのは手間をかけても価値が出ないことが多いので、見極めこそが技術となる。

時間の大切さ

金持ちになることを夢見る人は多いが、たいていの人は時間という代価を払おうとしない。

金持ち父さんは、すぐ簡単に儲かる話を毛嫌いしている。
投資というのは時間をかけて、確実に儲かることこそ大切になる。

持ち家について

たいていの人がお金のことで困っている理由は、負債を買ってそれを資産の欄に書き入れているからだ。
だからこんなにたくさんの人が、本当は負債なのに持ち家を資産と呼ぶんだ。
資産は君のポケットにお金を入れてくれる。

ここでは持ち家と賃貸を比較しているわけではない。
単純に持ち家は資産か負債かを考えている。
資産とは収支がプラスになるものです。
持ち家を考えた場合、多くの場合は支払い額より価値は下がっている。
そのため「負債と考えるべき」となる。
途中で住んでいるいることはあくまで消費なので、資産か負債かを考える材料とは異なる。
持ち家はあくまで負債と考える必要があり、投資ではないのです。

頭がいいこと

学校では、間違いをしないと頭がいいと思われる。
外の世界では間違いを犯し、そこから学ぶことができてはじめて頭がいいと言える。

確かに頭の良さにはいろいろある。また社会に出ると最初は失敗ばかり。
そこから何を学ぶかこそが大切になる。

最大の失敗

私が知っている最大の失敗は、一度も失敗したことがないことだ。

失敗しないということは、失敗するようなチャレンジをしていないこと。
その程度のリスクも負えないで、成功などありえない。

金持ち父さんの投資ガイド(上級編)

ビキナーズラック

簡単に大金が手に入ると、人は自分のことをお金の天才だと思ってしまう。
実際はお金の面で愚かになってしまっていてもね。

自分の経験で知っている、もしくは周りに多くいる。
例えば株式やFXで3回連続で勝ったとしても、大したことではない。
しょせんは上がるか下がるかの世界。勘で購入しても半分は勝てる。
しかし人は勘違いしがちである。
「自分は資金があればもっと大きく勝てる」と考えて、大金を投入して失敗し、負けだしてからは、取り返そうと考えて大金を投入して悪化させる。
分かりきったこの連鎖を、ほとんどの人が認めない。

出口戦略

平均的な投資家の大部分がお金を損する理由は、投資するのは簡単だが、そこから手を引くのはむずかしい場合が多いことだ。

「利食い千人力」という言葉がある。
株にしろFXにしろ含み益は数字であり、実際の利益ではない。
あくまで利益を確定して口座に振り込まれて、初めて価値が生まれる。
しかし人は弱いもの。
「もっと上がる」と考えたり、「下がっているけど、もうすぐ反発する」と考えて売り時を逃し、結局得られたはずの利益を逃し、損失を拡大させる。
もちろん多くの場合、理由がある。
上がっているから利確したら上がり続けたり、下がっているから損切りしたら反発したりした経験を誰もが持っている。
それを断ち切るためには、「引きどころ」を決めること。
予想が外れても、「得したんだから良し」と考えましょう。

売買の原則

きみがある資産を大喜びで買っている時、たいていはどこかにその資産についてきみよりよく知っていて、大喜びで売っている人がいることをいつも覚えておくんだ!

忘れがちになるが、株は新規発行しない限り、決まった数を売買しているだけ。
土地にしても急にお金が必要になることもあるが、ほとんどは双方の合意のもとに売買が成り立っている。
「自分だけが知っている」と自惚れるのは失敗の始まり。

世間のルール

公平じゃないけれど、それが法律というものなんだ。

何と言っても、法律を作っているのは金持ちなのだから。

悲しいが、これが現実。
しかし正確には金持ちだけが使えるルールではなく、金持ちと同じことをすれば使えるルールでもある。
まず知ることが大切。

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仕事選び

起業家になるためのルールその一は、「お金のためではなく学ぶ為に働く」ということだ。
長期的に役立つ技術を学べるかどうかだけを考えて、仕事を探しなさい。

多くの人は有名企業や、自分にあった企業に就職を目指します。
しかしここでは、学ぶために就職しなさいと言っている。
特にセールス技術の習得をすすめている。
初めから辞めることが前提のため日本的な感覚ではないが、会社と社員はあくまで契約関係。
こんな考え方もありですね。

アイデアについて

世の中には偉大なアイディアを持った人はいくらでもいるが、そのアイディアから偉大な富を得る人はほんのひとにぎりだ。

酒場ではアイデアが溢れている。
しかし、その場限りのたわごとで終わることがほとんどです。
知っている人と出来る人、この差の大きさは計り知れない。

本当の事業家

最初の事業に失敗するまで、起業家は本当の事業家になれない。

もちろん例外はあるが、理解はできる。
初期の起業では成功する要素は考えても、失敗する要素は分かっていないことが多い。
最初は成功していても、失敗する人のなんと多いことか。
しかしここで注目したいのは、失敗は終わりではないということ。
失敗があって初めてスタートと考えれば、気持ちも楽になる。

リーダーとチーム

リーダーの仕事は、ほかの人の力を最大限に引き出すことだ。
自分自身が最高の人間になることではない。

ビジネスチームの中できみが一番頭がいいとしたら、きみのビジネスには問題がある。

この言葉を読むと、中国の漢帝国を開いた劉邦を思い出す。
「わしはこの張良、蕭何、韓信という3人の英傑を見事につかいこなすことが出来た。
反対に項羽は范増1人すら使いこなすことが出来なかった。
これが、わしが天下を勝ち取った理由だ」
自分より優秀な人を使ったことが、天下取りの理由と考えている。
ただ一つ付け加えることがあれば、一番頭が良くてもいいことです。
必要なのは見せないことであり、相手を頼りにすること。
日本のリーダーで言えば「薩摩型」がいいですね。

投資家の思想

投資家はいいシステムと、そのシステムを作ることのできる人間に投資をするからだ。
投資家は、夜になるとシステムが家に帰ってしまうようなビジネスには投資をしたがらない。

投資家がどのような企業に興味を示すかが書かれている。
ちょっと分かりにくいので、美容院で考えてみる。
スタッフを教育し、優秀な技術及び管理能力を育てて店舗を拡大する人と、天才的な技術を持っているスタイリストが1人でやっている店舗がある。
その場合、どちらが投資意欲をそそられるでしょうか?
考えるまでもなく、拡大を目指している方です。
1人でこなせる量には限界がある。しかしスタッフを使った場合、限界がなくなる。
投資は未来の成長に期待して行っていく。魅力のある店と儲かる店は違うのです。

システムの重要性

マクドナルドよりおいしいハンバーガーを作れる人はたくさんいるが、マクドナルドよりすぐれたビジネスシステムを作ることができる人はほとんどいない。

商品よりシステムの大事さを訴えている。
美味しいから売れるわけではない。安いから売れるわけでもない。
人がほしいと思うから売れるのです。
この基本的な考えと、状況を作り出すことが起業の第一歩。

失敗からの成長

まず始めなさい。
そして、実践を積み、失敗し、間違いを正し、学び、成長していきなさい。

頭で考えるのと、実際にすることでは天と地の開きがある。
いくらイメージしていても、実践を行うと山のように問題が出てくる。
しかしそれは当然のこと。
問題や間違いは正せば良いし、失敗から学ぶことも多い。
失敗は繰り返さなければ、失敗ではない。
失敗を恐れて始めないこと、それこそが失敗です。

怠け者

成功の秘訣は怠け者になることだ。
何でもかんでも自分でしようとすればするほど、稼げるお金は減っていく。

初期の資金が不足している時、出費を抑える必要はある。
しかし自分が手間仕事をしていては、将来に備えることが出来ない。
「時間が出来たら、余裕が出来たら次のことを考えよう」では、次はやってこない。

最初の大変さ

むずかしいのは最初の百万ドルを作ることだ。
最初の百万ドルを作れば、次の一千万ドルは簡単だ。

起業はパターンだと考えている。一度覚えてしまえば、多少の違いはあれど似ている。
もちろん簡単ではない。しかし初めてより簡単になるのは、誰もが理解するだろう。

究極の投資家

究極の投資家とは、会社を作って、自分の会社を売る人たちだ。

この売るという中には、完全に売却するだけではなく、株の公開なども含まれている。
会社は育てるイメージのため、初めから売却ありきで考えるのには抵抗がある。
このアメリカ的な考え方は好きではないが、主流なのかもしれない。

引き際

多くのビジネスオーナーは、いいアイディアだからという理由でビジネスを始めるが、そこからどうやって手を引くかについては何もプランを持っていない。

止め時に限らず、最終目標と捉えている。
「儲けそうだから」で始めると、際限がなくなる。
無限に拡大を続けていくと、そのうち破錠する。
状況により変更はされ続けるが、着陸地点も定めずに飛び立つのは無謀というもの。

アイディアについて

アイディアは新しい必要はない。ただよりよいものであればいい。
そして、金持ちはいつもよりよいアイディアを探している。
貧乏な人は多くの場合、自分の古い考え方を弁護したり、新しい考え方を非難したりする。

もっとも分かりやすいのは、「ユニクロ」ではないだろうか?
当時ファッション販売など、新しくも何ともなかった。
他人がしようとしたら、止める人も多かっただろう。
しかし結果は知っての通り。ここでは何が良かったかは問題にしない。
必要なのは当時の「よりよいアイデア」だったことだけ。
似たようなことは現在でもいろいろあるでしょう。考えてみてはどうだろうか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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