「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」の名言まとめました

「FACTFULNESS(ファクトフルネス)(ハンス・ロスリング)」より名言をまとめていきます。

多くの人が世界について勘違いしている。
それは賢い人も例外ではない。
データや事実から、世界の見方を知る解説書。

優秀な人

優秀な人たちでさえ、世界のことを何も知らないようだ。

ここで書いている「優秀な人」とは、高学歴で社会的地位の高い人。
もしくはジャーナリストや政治家のことを言っている。
決して「本当に優秀な人」とは限らないことは明記しておきたい。
簡単に言ってしまえば、誰も世界のことに興味が無いと言える。
誰もが自分に関係する世界のことにしか、興味が無いのだろう。

先入観

世界は戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。
金持ちはより一層金持ちになり、貧乏人はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。
何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう。

よく聞く話だが、先入観として著者は正しくないと訴えている。
個人的にも、そして多くの人にも言いたいことがあると思う。
しかし書けば際限が無くなるので、あえてここでは書かないことにする。

読者

この本を読んでいるあなたは、レベル4の暮らしをしているに違いない。

本書では生活レベルを1~4に分けており、4は最高ランクを意味している。
そして本の読者はもちろん、このページを見ている人も間違いなくレベル4になる。
理由は簡単。見ているとは、ネットもしくはスマホなどの環境を持っているから。
別に今を良いと言っている訳ではない。
ただそれも世界の真実であることは間違いない。

過去の悲劇

過去の悲劇について学べば、世界は昔よりオープンになったことや必要な人に援助が届きやすくなったことにも気づくはずだ。

100年前は世界中で戦争が行われていた。
200年前は日本でも階級制度があり、搾取は今よりも大きかった。
もちろん世界はもっとひどかった。
過去を語る時、都合のいい時期や状況をピックアップすることが多い。
しかし全体としてみれば、今のほうがマシに感じる。
少なくとも過去に戻りたいとは思わない。
過去を良く言う人に、いつも問いたいことがある。
「今の年齢と体力のまま、過去に戻りたいですか?」

無駄?

「なにひとつとして世界は良くなっていない」と考える人は、次第に「何をやっても無駄だ」と考えるようになり、世界を良くする施策に対しても否定的になってしまう。

「世界」と考えると、分かりにくくなってしまう。
「世界」を「日本」や「会社」と書き直せば分かりやすいだろうか?
無駄になることは多いが、無駄ばかりとは限らない。
これが言い訳以外の何物でもないのは、書くまでもないだろう。

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所得

世界はとても不公平だが、どんな暮らしをしている人も、所得が倍になると暮らしが変わる。

全くの事実である。
そして事実だからこそ、世界は面倒くさいことになる。
年収100万円の人が200万円になれば、生活は全然変わってくる。
年収1000万円の人が2000万円になれば、生活は全然変わってくる。
年収1億円の人が2億円になれば、生活は全然変わってくる。
結局、いつもで経っても欲望は無くならない。
年収が低くても寄付する人はするし、年収が高くても寄付しない人はしない。
誰も宝くじが当たったからと言え、その半額を寄付する人など現れない。

危機と事実

危機を脱するまで、事実や全体像について語るのは控えたほうがいい。
だが、状況が落ち着いたら、わたしたちは再び「事実に基づく世界の見方」に沿って行動しないといけない。

災害などで考えると分かりやすい。
大きな地震だったが、死亡者は10人だったとする。
本来なら1000人以上の死亡者が考えられたので、大変な幸運もしくは進歩と言える。
しかし亡くなった人の家族に、これを言えば大変なことになる。
これはどちらも正しいが、正しいの方向性が違うため噛み合うことは無い。
最近の政治家は、この建前が分からないのかもしれない。

残酷

残酷なものだが、極度の貧困の中では、命の勘定は避けて通れない。

大勢の命を助ける方法と、目の前の1人を助ける方法。
どちらかしか選べないとしたら、客観的には前者を選ぶのが正しい。
しかし感情的には、後者を選ぶのが自然となる。
どちらを行っても批判が出る。
両方しようとすれば、両方から批判が出る。
その結果、何もしないことが批判を避ける唯一の方法になることもある。
まったくやりきれない。

割合

できるだけ、量ではなく割合を計算しよう。
その後で、数字が重要かどうか判断すればいい。

人はどうしても、絶対量の多さで問題を測ってしまう。
1000人の内の100人と、100万人の内の100人では、意味が全く違ってくる。
しかし人は「100人」という事実を元に判断する。
これも事実と感情のせめぎあいになる。

数字

数字がなければ、世界は理解できない。
でも、数字だけでは世界はわからない。

これも事実と感情の問題になる。
繰り返しになるので、説明は省略する。

犯人

もし本当に世界を変えたいのなら、肝に銘じておこう。
犯人捜し本能は役に立たないと。

どこかの国では、「あれが悪い」「誰が悪い」で溢れている。
もっともらしいが、それで何かが良くなったとは思わない。
先を考えずに否定するため、どんどん悪くしているようにすら感じる。
何でも肯定するのは間違っている。
しかし否定するなら、代替え案ぐらいは考えたいものだ。

感想

最初の問題で多数間違えたので、いろいろ新しいことを発見できる内容でした。
現在の世界を知るためには、非常に興味深い。
逆に見方を変える自己啓発本と考えれば、同じことが繰り返され冗長とも感じた。
現代の世界の流れを知るためには、おすすめの一冊です。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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