「お金2.0」の名言まとめました

「お金2.0(佐藤航陽)」より名言をまとめていきます。

「お金とはなんでしょうか?」
この質問に答えることは難しいし、意外と考えたことが無いのも事実になる。
これからのお金について、改めて考えることが出来る良書です。

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お金の影響力

お金の影響力は確かに高いですが、人の感情を無視しては持続することはできないというのがポイントです。

お金があれば、物なら何でも買うことが出来る。
しかし人の感情が入れば、必ずしも買えるとは限らない。
もちろん「金額次第」の面もありますけどね。

新しいもの

新しいものが出てきた時に、それに似た業界の前提知識があると、その知識に当てはめて新しいものを見てしまう傾向があります。
しかし、それは危険です。

その分野のベテランであらばあるほど、新しい知識や技術を批判します。
確かに最初は劣っていることも多いので、指摘自体が間違ってるとは言わない。
しかし進化とともに逆転現象が起こるのは、数多くの実績が物語っている。
ベテランの批判とは、自分の分野が奪われる不満に過ぎない。

実務での再現

実務の中で再現できないことは本当に「理解した」とは言えないと思っています。

「知っているだけでは出来ない」と捉えている。
この言葉には個人的に納得しています。しかし少し追加したいのが事実です。
「理解し再現できたとしても、それが本人に出来るかは別問題」
実務の再現には、「出来る人」と「させる人」が存在するという意味です。
例えば、100メートルを10秒で走る理論を知っていても、実際に走れる訳ではない。
100メートルを10秒で走る能力を持っていても、方法を知らなければ走れない。
この能力を同時に持っている人もいるが、別々の人もいる。
経営に失敗しているからと言って、その人の経営話に意味が無いかと言えば別なのです。

システム

誰か特定の人が必死になって動き回っていないと崩壊するような仕組みでは長く続きません。

著者は「フェイスブック」等を例に挙げ、「人が人を呼ぶ仕組み」の必要さを説いています。
確かに現在、莫大な利益を挙げているのは企業から供給するのではなく、利用者がそれぞれに考えて提供しているシステムになる。
しかしそのシステムを安定して動かすために、膨大な人が動き回っていると思うが、それは違うのだろうか?

世界を変える

「世界を変える」とは、前時代に塗り固められた社会の共同幻想を壊して、そこに新しい幻想を上書きする行為に他なりません。

決められた社会の一部に加わることで、利益は上げることが出来る。
しかし根底を変えることが出来れば、莫大な利益を上げることが出来る。
最近ではアップル社の「アイフォン」が分かりやすいだろう。
世界を変えるとは、誰でもが可能性を持っているのかもしれない。

人々の欲求

現代ではお金以外の欲求が高まっています。

50年前の日本で休みとお金を比較したら、お金を選ぶ人が多かっただろう。
現代の日本では休みとお金を比較したら、休みを選ぶ人が多いのでは?
休みとはもちろん、個人的な趣味や人間関係を大切にするという意味を持つ。
そういう意味では日本は裕福になっているはずだが、なぜか違うような。

経済とゲーム

金銭的な対価を一切求めずに、経済システムを作ろうとするとゲームに近づいていくことになります。

経済もしくは働くと言えば、目的は「お金を稼ぐこと」になる。
ゲームと言えば、目的は「楽しさの追求」になる。
価値は「楽しさ」にシフトするという意味だろうか?

正しさについて

ネットが十分に普及した世界では、「どれが一番正しいのか?」という考え方ではなく「どれも正しい、人によって正解は違う」という考え方が徐々に受け入れられても良いはずです。

これはネットの普及にかかわらず、その通りである。
そしてネットが普及しようと、この考え方が理解されることは少ない。
若者とて同じなのは、学校生活を見ればよく分かる。

自分の価値

この先は「自分の価値を高めておけば何とでもなる」世界が実現しつつあるからです。

ネットの普及により自分の価値を売り物にして、利益を上げることは可能である。
しかし全員がその価値を持てるわけではない。
もしくは全員が持つことが出来たら、キャパオーバーになるだろう。
この手の言葉は非常に心地よいが、それが出来ない人は常に置き去りになる。

感想

タイトルは「お金2.0」になっているが、個人的には「価値」の説明だと捉えている。
お金の価値というのは、物を購入できる価値になる。
言い方を変えれば、物を購入できる価値があるなら、お金と同じになる。
現在と近未来の価値について、知りたい人におすすめになります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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