「上司が壊す職場」の名言まとめました

「上司が壊す職場(見波利幸)」より名言をまとめていきます。

ギスギスした職場の大部分は、直接の上司が影響している。
多くの人にとって、見に覚えのある現実。
その上司をタイプ別に分け、事前に見分けるためにおすすめの一冊。

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上司の責任

7割近くは上司が抱える問題によって引き起こされています。

大まかな上司が原因になる割合を示す。
会社全体の問題や部下の問題もあるのは事実。
しかし圧倒的に多いのは、直接の上司の問題による。
会社全てが悪いことは少なく、部署によっては上手く言っている場合は多い。
部下の問題があるとしても、それは直接担当している先輩が悩んでいるレベルに過ぎない。
やはり部署全体がギスギスしていたら、それは上司の責任となる。

部下の責任

「部下も悪い」と考える会社は危ない。

先程より、悪い原因は上司にあることが多い。それなのに、部下に原因を探そうとする。
それはまるで、「いじめられた側にも問題がある」と言っているようなもの。
上司側やいじめ側の理屈に過ぎない。本質を見誤ってはいけない。

上司の意識

彼らは、自身の行為を問題視していない、問題だと理解していても制御できない、あるいは周囲の目の届かないようにする。

危険な上司は、たいていの場合、自己本位、自己中心的な性向を示すので、周りの変化に鈍感な人が多いのも特徴です。

上司自身が感じていること。単純に言えば、自分が悪いとは思っていない。
だからこそ問題の解決が難しくなる。

怒り

自分の発言によって相手が怒ったりすると、「なぜ、そんなことで怒るのだろう」と理解できないことが間々あります。

これは経験のある人も多いのでは?
明らかな侮辱や責めをしているのに、それは権利とでも思っているのだろうか?
そしてキレてしまうと、まるで自分が被害者のように振る舞う。
しかも本心から、そのように感じている。
まったくもって厄介だ。

意識のズレ

たとえ上司本人が「自分は愛情をもって、部下を叱っている」と自負していても部下からパワハラと受け止められるリスクがあると考えるべきでしょう。

まさに意識のズレになる。
たとえこのように言っていても、実際は「叱ってやっている」になっていないか?
叱る行為は相手に気づかせるためにするのであり、気づいている相手に叱る必要はない。
ただ指摘と説明だけで十分。
この感覚は女性社員の肩に手を置くことを、スキンシップと捉えている人と同じ感覚になる。

忙しさ自慢

「忙しさ自慢」をする人は要注意。

これは多くを語る必要はないだろう。
本当に忙しい人は、「忙しい」という言葉を使う余裕もない。

努力

「通常の努力」でできない仕事を、請けてはいけない。

仕事において努力は必要である。
しかし努力は一時的な頑張りであり、通常運転であってはいけない。
まして必死の努力で成し遂げた結果、「次はこの目標にチャレンジして!」では無理に無理を重ねる結果になる。
簡単に出来ることを繰り返すのが、良いとは考えない。
しかし努力には限界があり、限界にチャレンジするのは仕事ではないことは理解したい。

登用

問題なのは、現場で一定以上の成果を上げていれば、特に日本企業の場合、マネジメントをあまり考慮することなく、登用してしまっている点です。

スポーツの世界では名プレイヤーが名監督になるとは限らない。
それでも監督の多くは、現役自体の名プレイヤーから採用される。
それと同じように会社の上司も実績による結果、上司になる場合が多い。
まるで会社の成長を考えるのではなく、「肩書」を与えることが目的になっている。
やはり何か間違っている。

価値観

「社員の健康よりも、結果がすべて」という価値観の組織では、彼らは高く評価され続けます。

会社である以上、利益は必要だし継続もしていかないといけない。
しかし社員を使い捨てにするような考え方では、破綻するのは間違いない事実。
もし本気で会社の成長を望むなら、何が必要かを考えないといけない。

シンプル

人にやられてイヤなことは、自分もやらない。人にやってもらって嬉しいことを、自分もやる───とてもシンプルです。

確かにシンプルであり、当たり前のことでもある。
しかしこのような考え方を実践しようとすると、残念ながら壁にぶつかる時がある。
最悪、上司の方が部下の態度からノイローゼになってしまう。
その観点から考えると、上司になるというのは能力と性格を併せ持つ必要があり、人選には細心の注意が必要となる。

大切なこと

あなたは何を大切にして生きていますか?

著者からの問いかけとなる。たまには振り返るのもいいだろう。

感想

この本は、多くの上司をカウンセリングした著者の分析本になる。
決して部下による、上司の改善方法が記されているわけではない点は注意したい。
上司の分析はタイプ別に分け、具体的な事例も含まれているので非常に分かりやすい。
会社員をしたことがあれば、納得する点も多いはず。
そこから考えると、この本は部下の立場ではなく、経営者が読むことが好ましい。
部署がギスギスしていると感じている人に、おすすめの一冊です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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