「革命のファンファーレ」の名言まとめました

「革命のファンファーレ(西野亮廣)」より名言をまとめていきます。

キンコン西野が語る、これからの道標。
「えんとつ町のプペル」の成功は偶然ではない。
成功させるためのプロセスを実行しただけだ。
現代におけるお金と広告戦略を、独自の目線でまとめあげている。
世間の評判という先入観を持たずに、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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若者への批判

若者世代への批判は、そのほとんどが「進化への乗り遅れ」に他ならない。
だから僕は年下を肯定するところから考えはじめるようにしている。

多くの年配者が若者を批判する。また若者のアイデアのほとんどを却下する。
それは正当な理由ではないことが多い。
変化というのは、多くの優位性を奪う特徴がある。
古くはパソコンが導入された時、多くの年配者が批判的であった。
自分には理解できなくて、若者に教えてもらうのが苦痛だったのだろう。
しかし現代では、パソコンやスマホのない仕事は考えられない。
明らかに年配者の言っていたことは、自分たちだけに都合の良い間違った判断だった。
他でも、このようなことは多い。
年配者の頑固さが、今の日本の低迷を生んでいることを理解してほしいものだ。

掛け持ち

上の世代は、職業をたくさん掛け持つと「結局、何がやりたいんだ!
一つに決めろ!」と咎めてくるけれど、どっこい、やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。

一つのことを続けることはすごいとは考える。
何十年も続けて技術を極めた職人さんは、尊敬に値する。
しかし移り変わりの速い現代において、どれほど廃れている職業があるだろうか?
一つのことをしたくても、続けることは可能なのだろうか?
これからの長寿化時代に、一つだけの技術で生きていけるのだろうか?
上の世代も自分たちの意見に疑問を持つ程度の、柔軟さが欲しいところだ。

情報革命

農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、よりによって僕らの時代を直撃した。
情報革命だ。

10年前も情報の伝達は速かった。現代はもっと速い。
そして10年後は、さらに飛躍していることだろう。
正直、1年前と比較しても情報伝達は変わっている。
日々、新しいことを覚えていくことは必須条件だ。

成功と失敗

成功や失敗には、マグレも不運も存在しない。成功と失敗の裏にあるのは、理由と原因だけ。
全て数学だ。

日本人は理由と原因の分析を苦手にしている。成功は誇るだけ。
失敗は、原因を人のせいにするだけ。成功も失敗も経験の一つ。
なぜ一流大学を出ている頭のいい人たちが、本当の原因について目を閉じるのか?
分かっている原因を、なぜ無視するのか?
むしろ不思議だ。

嘘は「感情」でつくのではない。我々は「環境」によって嘘をつかされる。

テレビのグルメ番組では、何を食べても「おいしい」
結婚式の花嫁は全て「キレイ」
本心で話すことは許されない環境。
本心は、その環境を離れた時に話される。

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イジリとイジメ

問題は「何を言ったか?」ではなく、「誰が言ったか?」だ。
信頼関係のない「イジリ」はイジメだ。

著者がテレビディレクターの態度の悪さにより、途中退席した時を振り返った言葉になる。
この件に関しては、すでにいろいろ出尽くしているため、改めてコメントすることはない。
ただ一つだけ確認したい。
もしこの人物が西野ではなく、大物俳優だったらどうだろうか?
多くの人は途中退席した行動を非難している。
しかし実際は、「西野がした行動」だから非難しているのだろう。

信用の価値

「信用をお金に両替するツール」の登場により、正直者がバカを見る時代は完全に終わった。

何を食べても「おいしい」と語る人と、おいしい料理だけ「おいしい」と語る人。
以前は後者を「融通の聞かない人」と呼んでいた。現代では「信用出来る人」になる。
要領だけ良い人が消えていくのは、好ましいことだろう。

未完成品

お客さんの手に届くまでの導線作りも、作品制作の一つだ。
導線作りができていない作品は「未完成品」という認識を持った方がいい。

ここでは少し視点を変えて、会社単位で考えてみる。
会社によってそれぞれだが、このようになっていないだろうか?
開発チームが商品の開発。
完成後、販売チームによる方針決定。
完成後は、開発チームは販売に協力しない。
概して、開発チームと販売チームは不仲だ。
よく見る光景ですが、これがよくないのは誰の目にも明らかです。
開発時から販売を考えなければいけない。

無料公開

無料公開を批判する人間に未来はない。

働く人の多くは、商品とお金を交換する方式の仕事をしている。
もしくは、サービスに対する対価を得ている。
無料で提供するという発想を持っている人は少ない。そのため反発が生まれる。
しかし日本には、無料公開のシステムが昔から存在している。
もっとも分かりやすいのが「テレビ」だ。
NHKという例外は別にして、他の放送は基本的に無料。
わざわざ手間とお金をかけて、無料で放送してくれている。
その収入源は、言うまでもないが広告費。集客が利益を生むのは分かりきったこと。

確認作業

人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって「確認作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない。

頭では分かっていても、行動するのは難しい。
以前より、サンプル商法はいくらでもある。
全巻購入させるために、1巻無料にしているのはよくあること。
しかし今回の著者のように、絵本を全ページ無料公開は考えたこともない。
そして結果を残しているのだから、目線は間違っていない。
最近、図書館が問題になることが多い。
確かに著者にとって、努力した作品が無料で読まれるのは無駄に感じるかもしれない。
「けど、この感覚は間違っているのでは?」
まず一つ目に全国の図書館が購入してくれたら、そこそこの数になる。
二つ目に認知度のアップだ。
私も最近図書館をよく利用するが、読んだことのない作者の作品を読む機会が多い。
それにより過去作品にも興味が出ているし、新作はさらに期待する。
子供に読んでもらえれば、未来のファンの出来上がり。
これほど効率の良い宣伝も少ないだろう。
また図書館とのコラボも面白い。
本好きは普段無料で読んでいるため、「こんな時ぐらい」と財布が緩むかもしれない。
正直、ほとんどの作家は世間的には認知されていない。
微々たる売上を気にするぐらいなら、名前を売る方に全力を出すべきでは?
「ちょっとやりすぎ?」と思えるぐらいの著者の方法は、見習うべき点も多いだろう。

実力の可視化

無料公開することで実力が可視化されて売り上げが上がる人間と、無料公開することで実力不足が露呈して売り上げが落ちてしまう人間の2種類が存在する。

なかなか厳しい意見ですね。無料公開を否定する人の、口を塞ぎたいのかな?
なぜ村上春樹さんの新作はニュースで取り上げられるぐらい、人気があるのか?
理由は簡単、「新作が面白いのを知っているから」
しかし、逆の現象が起きることもある。
「あの作者の作品が、つまらないのを知っているから」
認知度にもいろいろありますね。

広告

自分一人で広告してはいけない。「広告させる」ことが大切だ。

これは言葉の通り。自分のページにいくら有料広告を出しても、来てくれる人は少数だ。
しかしヤフーやトップブロガーさんが取り上げれば、ヒット数は飛躍的に伸びるだろう。
またSNSによる拡散も驚異的。強い人はより強く、弱い人はより弱くなる。

努力

努力量が足りていない努力は、努力ではない。誤った努力もまた、努力ではない。

私は根性論が嫌いです。なぜなら、頭を使うことを否定しているから。
しかしここでは、「誤った努力」を否定している。これなら理解出来る。
努力をすることは当たり前のことだが、最近は間違って解釈されている。
正しい努力は、むしろ楽しいはずなのに。

後悔の可能性

お客さんを動かす(モノを買わせる)には、「後悔の可能性」を取り除いてあげることが重要だ。

「後悔の可能性」とは、読んだ通り後で後悔する可能性。
購入後、家に帰ってきてから「失敗した」と思うことはよくある。
購入したけど、「使わない」こともよくある。
お客さんは過去にこのような失敗をしているので、「モノを買わない」となる。
言い方を変えれば、失敗と考えさせなければ、あらゆる買い物は正解となる。
本書に書かれている、ゴミのダンボールを100円で売った話は秀逸だ。
ぜひ読んで欲しい。

行動と勇気

行動することに、勇気は必要ない。

これは精神論の話ではない。情報や知識があれば勇気は必要ない、と語っている。
例えば、知らない喫茶店に入るのは勇気がいるだろう。
しかし優しいマスターと、美味しい珈琲が飲めるのを知っていれば、入るか入らないかを選択するだけ。
多くの人はラーメン店や食事の情報を必死で探す。
しかしほとんどの人は、自分の未来に関わる情報を集めない。

応援

行動しよう。失敗したら、取り返せばいい。大丈夫。

著者よりの応援メッセージ。
ただ、行動と無茶は違う。失敗にもいろいろある。
多くの人は、いきなり大勝負に出過ぎる。いきなりの大勝負に勝てるわけがない。
小さいテストを繰り返そう。失敗しても大丈夫な、テストを繰り返そう。
うまく行けば、自然に大きくなる。

感想

著者の本を読むのは初めてだった。
著者のことも、世間的なニュースで知っている程度だった。
正直、「評価していなかった」というより、興味がなかった。
しかし今回読んでみて、考え方を改めることにした。
「好きか嫌いか?」は別にして、正しい発想を持っている。
少なくとも、今後のことを真剣に考えている。
世間から受ける先入観に惑わされずに、一度手に取って欲しい。
「ゼロから成功したい」と考えている人には、魅力的な一冊だ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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