「ゼロ(堀江貴文)」の名言をまとめていきます。
ゼロ
第0章
人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次のステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。
第1章
勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで、大した成果は得られない。
努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。
無駄に終わる知識はあるかもしれないが、周囲の大人を説得し、自分で自分の道を切りひらく最強のツールは、勉強なのだ。
第2章
経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。
誰もやらないのなら自分でやるしかない。
第3章
自分自身の問題として考えてほしい。
あなたにとっての仕事とはどんなもので、あなたはなんのために働いているのか。
人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつだ。そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている。
多くのビジネスマンは、自らの「労働」をお金に換えているのではなく、そこに費やす「時間」をお金に換えているのだ。
お金(給料)とは「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」である。
やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。
人はなにかに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができる。
「できっこない」という心のフタさえ外してしまえば、「やりたいこと」なんて湯水のようにあふれ出てくるのだ。
自分の会社が倒産したところで、あなたという人間は潰れない。経営を通じて手に入れたビジネススキルは確実に「次」への生かされるのだ。
お金とは「信用」を数値化したものである。
ほんとうに困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。
信用の「ゼロからイチ」は、まず自分で自分を信じるところからはじまる。
思考停止が持つ力を甘く見てはいけない。人は少しでも油断すると思考停止に足を踏み入れ、「ここでいいや」と安住の地を求めてしまう。
第4章
「悩む」とは、物事を複雑にしていく行為だ。
「考える」とは、物事をシンプルにしていく行為である。
どれほど複雑に見える課題でも、元をたどればシンプルなのだ。
決断とは「何かを選び、ほかのなにかを捨てる」ことだ。
第5章
失敗なんか怖れる必要はない。僕らにできる失敗なんて、たかがしれている。
過去を振り返っても事態は変わらず、未来に怯えても先へは進めない。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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