「転職の思考法(北野唯我)」の名言まとめました

「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法(北野唯我)」より名言をまとめていきます。

転職の思考法

自由

「いつでも転職できる」の確信を持った人だけが、自由になれる。

会社を辞めても大丈夫と考える人と、会社を辞めると後がないと考える人。
どちらに自由があり、また決定権を持てるかは言うまでもない。
しかしこれには「能力」という問題がある。
思考法だけでは解決できないかもしれない。

思考法

転職に必要なのは知識でも情報でもない、どう選べばいいかの判断基準、つまり「思考法」なんだよ。

転職を考える人の多くは、「まずどの会社にするか?」を考えたり調べたりする。
しかしその前に、「なぜその会社にするか?」が必要ではないだろうか?
自分の判断基準がハッキリしていないと、結局なにをしても定まらない。

意思決定

意味のある意思決定というのは必ず、何かを捨てることを伴う。

何かを決めるというのは、何かを諦めるということ。
転職によって全てを得ることはあり得ない。
前の会社の人間関係を捨てることになる可能性が高い。
周りから認められてたのに、急に態度が変わる可能性もある。
給料面で下がる可能性も高い。
しかしもちろん、新しく得ることがあるのも事実。
転職に必要なのは、この覚悟になる。

上司 or マーケット

「上司を見て生きるか、マーケットを見て生きるか」だ。

会社を見て生きるか、社会を見て生きるかと言い換えることも出来る。
会社を見てしまうと、他の会社で通用する能力が得られないことが多い。
そうなると「会社を辞めることが出来ない」となる。
これではいくら今が安定していても、自由とは言えないですよね。

専門性

専門性のある人間にこそ、「貴重な経験」が回ってくる。

誰でも出来る人に頼みたい。出来ない人には頼みたくない。
今の自分の仕事は、過去の自分の結果から決まってくる。
仕事内容に文句を言う暇があるなら、まず結果を残したい。

マーケットバリュー

そもそもの産業を間違ったら、マーケットバリューは絶対に高くならない。

最高のコンビニ店員でも時給1万円になることはあり得ない。
しかし他の業種なら、可能性としてはゼロではない。
難しいと不可能の差は、あまりにも大きい。

信じていないもの

自分が信じていないものを売る、これほど人の心を殺す行為はないんだ。

これは「信じていないこと」も同じになる。
セールスマンでも事務員でも同じこと。
仕事である以上、「しんどいこと」は仕方ない。
しかし「したくないこと」や「嫌なこと」を仕事にするのは、やはり根本的に間違っている。

勉強と就職

楽をするために勉強してきた人間は、楽をするために就職する。

なかなか厳しい言葉ですね。
一流大学を目指すために勉強する人の多くは、将来少しでも楽をしたいからだと考える。
言い方を変えれば、将来苦労したくないから、今の内に苦労するという考え方。
一度安定した収入を得てしまうと、本当の努力をしなくなると訴えている。

会社批判

他の誰かが作った船に後から乗り込んでおきならが、文句を言うのは筋違いなんだよ。

これは考え方であり、覚悟の問題になる。
嫌なら変える努力をすればいいし、もしくは辞めればいい。
もっと極端にいえば、自分が素晴らしい会社を起こせばいい。
文句を言って終わるのは、自分を良く見せるためだけの行為に過ぎない。

ダイヤモンド

本当のダイヤモンドは、周りは馬鹿にするが、理屈から考えると正しいことにこそ眠っているわけだ。

周りが賛成するというのは、既に認められ飽和状態になっていること。
周りが馬鹿にしたり反対するのは、今は認められていなくて過疎状態になっていること。
根本的に間違っているなら、することは好ましくない。
しかし正しい可能性がなるなら、チャレンジする価値があるのは間違いない。

転職しない会社

いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社。それが最強だ。

社員が転職できないでは無く、転職しない会社のこと。
これはどちらが先かという問題がある。
会社が良いから、良い人材が集まるのか?
良い人材が集まるから、会社が良くなるのか?
やはりトップの存在が大きくなる。

良さの違い

会社としていいかという軸と、転職先としていいかという軸は、必ずしも一致しない。

会社が有名だったり業績が良いからといって、社員が報われてるとは限らない。
社員を使い捨てにすることで、業績を良くしている可能性もゼロではない。
新卒にしろ転職にしろ、外から見える状況だけでは何も分からない。

転職は悪?

転職が悪だというのは、新たな選択肢を手に入れる努力を放棄した人間が発明した、姑息な言い訳にすぎない。

転職に限らず「会社を辞める」という行為を、社会全体が「悪」と見なしている。
大切なのは社会で働くことであり、会社で働くことではない。
転職を「善」だと言うつもりはない。
言いたいのは、転職は自然な行為であること。
しかし転職を自由だというなら、会社からのクビも自由にしないと不公平と考えるのは自分だけだろうか?

手段の目的化

99%の問題は、手段の目的化によって起きる。

手段と目的は違うものだが、場合によっては混乱する時がある。
学校に入る・会社に入る・結婚するというのは手段だろうか、それもと目的だろうか?
個人的には全てが手段と考えている。
しかし全てを目的にしてる人もいる。
これを間違うと、本来「スタート」なのに「ゴール」と考えてしまう。
これでは上手くいかないですよね。

最後の不安

転職の最後には「やはり自分がいないと仕事が回らないのでは」と不安になるものだ。
だがな、絶対に回る。会社とはそういいうものだ。

全くその通りだが、これは積極的な転職を考えてる人のことになる。
消極的な転職を考えてる人は、これ以前の問題になる。
また次のように考えていないだろうか。
「自分がいないと回らないと思いたい」
ここに価値を見出してしまうと、身動きが取れなくなるので注意が必要。

失敗

世の中で最も恐ろしい言葉のひとつは、失敗という言葉だ。
これほど定義が難しく、残酷な言葉はない。

転職が難しい一番の理由は、この「失敗」という言葉になる。
転職を経験したことがあれば、多くの人が他の人から次の言葉を言われている。
「失敗したらどうする?」
転職をしようがしまいが「失敗」は常に可能性がある。
それなのに決まったように言われてしまう。
そしていくら反論しても、可能性の問題として繰り返し言われてしまう。
言う人の多くが「親切心」から言ってるつもりなのが、さらに問題を難しくしますね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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