「自分のアタマで考えよう」の名言まとめました

「自分のアタマで考えよう(ちきりん)」より名言をまとめていきます。

「考えるとは何だろうか?」を人気ブロガー・ちきりんさんが解説。

知識と思考

「知っている」と「考える」は、まったく別モノ。

多くの人の知識と思考が、同じになっていることが書かれている。
何かの考えを聞いた時、多くの人はどこかで得た知識を話している。
知っていることは、自分の考えたことではない。
取捨選択はしてるかもしれない。
しかし考えてはいない点は覚えておかないといけない。

良い面、悪い面

世の中の事象には、なんであれよい面と悪い面があります。

一方からは良いことでも、もう一方から見れば悪いことがある。
例えば就職難の場合、就職する側は悪いと捉えるだろう。
しかし採用側とすれば、いい人材を取りやすくなると捉える可能性がある。
物の価格が下がれば、購入者としては良いと捉えるだろう。
しかし売り手とすれば、悪いと捉える可能性がある。
何かを考える時、なるべく多方向から見たいものだ。

ベテランの弊害

「詳しくなればなるほど、その分野での新しいアイデアに否定的になる」傾向が見られたら、「知識が思考を邪魔している」ことを疑ってみた方がよいでしょう。

これは経験したことがある人も多いでしょう。
実力があるほど、自分と相反する分野を否定しがちになる。
しかももっともらしい反論なので、対抗するのも難しくなる。
分かりやすい例とすれば、手書きからワープロ入力に変わった時になる。
当初は文句も多かったが、今なら逆転してることは言うまでもない。
すべて認める必要はないが、変化には柔軟に対応したいものだ。

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情報と決断

十分すぎる情報があるのになぜなにも決まらないのでしょうか?
理由は、「誰も考えていないから」です。
みんな「情報を集めて分析する」作業に熱中しています。

ここでは日本での会議や決定を否定しています。
情報を集めている、詳細な資料も作っている、しかし残念ながらそれだけで終わっている。
まるで会議のために情報を集めているみたいですからね。

意思決定

意思決定プロセスが明確になれば、それに合わせて必要な情報だけを集めればよいので、情報収集に必要な時間が大幅に短縮できるからです。

何かを始める時、取り敢えず情報を集めがちになる。
間違ってるとは言わないが、非効率なのは間違いない。
情報とは何かを決めるために集めるものである。
それなのに知るためだけに集めてしまう。
その情報によって何を決めるかが分かっていない場合、集めた情報のほとんどは無駄となる。

判断基準

決められないのは選択肢が多すぎるからではありません。
決められないのは、「判断基準が多すぎるから」なんです。

分かるようで分かりにくいので、テレビを購入する場合を考えてみます。
電気屋にしろネットにしろ、テレビの種類は無数にあります。
しかしその選択肢の多さが、決められない理由では無い。
画面の大きさ・画質の美しさ・デザイン・価格など、判断基準が多すぎるからになります。
最高の性能で最低の価格はありえない。どれかを妥協しなければいけない。
どれを優先して、どれを妥協するかを決めていなければ、判断できるはずがない。
決められない人は優柔不断ではなく、何も考えていないのである。

細部のこだわり

細部にこだわりすぎてなにも決まらない、なにもはじまらない状態になってしまった国や組織を私たちは望ましい状態だと思えるでしょうか?

少しでも問題や疑問点がある場合、始めることが正しいのかは分からない。
安全面の問題だとしたら、始めないことが正しい選択と言えるだろう。
しかし些細なことにこだわって、反論ばかりの時もある。
どれだけ考えても、問題は必ず発生する。
そのため問題が発生するのを見込んで、始めるぐらいでないと決断は出来ない。
初めは小さく始めて、問題を見るけるぐらいが好ましい。

ゲームのルール

自分達が得意な分野で勝負ができるようにゲームのルールを変える工夫をしてこそ、努力が正当に報われる世界にもち込めるのです。

新しいアイデアを出そうとしても、今の枠内で考えがちになる。
革新的なことではなく、改革的な感じだ。
最高のDVDを作っても、ブルーレイには勝てない。
最高のガラケーを作っても、スマホには勝てない。
戦う場所が間違ってると、消耗戦となる。

感想

「考える」ということを見直す意味で、非常に興味深い内容でした。
しかし著者の考え方を書いている箇所が多く、考える方法を書いている箇所が少ないようにも感じました。
そのため求めているものが違う可能性もあります。
著者の考え方が知りたい人には、おすすめの内容になります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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