「言ってはいけない」の名言まとめました

「言ってはいけない(橘玲)」より名言をまとめていきます。

世の中には、誰もが知っているが言えないことがある。
しかし暗黙のルールとは、ただのきれいごとに過ぎない。
残酷な真実を直視するための一冊。

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デザイン

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

なかなか厳しい意見ですね。確かに、誰もが幸せになりたいと願っている。
しかし幸せになる行動をしているかと問われると、疑問が残るのは事実だ。
ただそれに絶望もしなければ、非難するつもりもない。
それが人間だと諦めている。

残酷な真実

だが「言ってはいけない」とされている残酷すぎる真実こそが、世の中をよくするために必要なのだ。

これは正しいと考えている。しかし事実ではないとも考えている。
例えば、「美人は得をする」というのは、多くの人にとっては真実である。
しかし、「美人だから100%得をする」というのは、必ずしも事実ではない。
ここから「残酷な真実」とは、可能性を潰してしまうかもしれない。
そのように考えれば、真実など知らないほうが自由な可能性を求めることが出来る。

知識社会

「知識社会」とは、知能の高い人間が知能の低い人間を搾取する社会のことなのだ。

これだけでは勘違いしそうなので、補足が必要になる。
言いたいのは、頭の良い人が、悪い人から搾取するではない。
「知識が必要」といことを過大にアピールして、知識ビジネスをすることを言っている。
例えば、「資格が必要ですよ!」とアピールして、資格取得ビジネスをしているイメージだ。
もちろんそれは、間違いでもなければ悪いことでもない。
ただそういう一面もあるという、事実に過ぎない。

笑顔

その笑顔は必ずしも、内面をそのまま表しているわけではないのだ。

多くの人が、笑顔の大切さを語っている。しかし笑顔だから楽しいとは限らない。
相手を騙すための笑顔も間違いなく存在する。
ただ逆に、騙すつもりもないのに、騙すための笑顔と勘違いされることもある。
笑顔にも、いろいろある。

バランス

美形でも半分近くは不幸になり、ブサイクでも半分近くは幸福になれるのだ。

美人は得である、しかしそうで無い人も幸せになれる。
このように単純に喜んでいいことに感じる。しかし本当にそうだろうか?
ここで問題にしたいのは、「幸せ」のレベルについてである。
美人が考える幸せと、そうで無い人が考える幸せは同じだろうか?
このように考えると、幸せとはあくまで個人の感覚が優先となる。

人生

有名になりたいわけでも、世界を征服したいわけでもないんです。
そんな人生はまっぴらです。

ある女性が、第一線から身を引いた時に語ったこと。
ここから、成功と幸せは必ずしもイコールではないことが分かる。
幸せとは、幸せと感じることが出来るかが全てとなる。

男女同権

男女同権で女性の社会進出が進んだことによって、人生の満足度も男性と同レベルまで下がってしまったのだ...

これは男女同権が叫ばれる前までは、女性の満足度の方が高かったことによる。
男女同権という考え方は正しい。しかし権利には義務がついてくるもの。
そのため今まで女性には不要だった、義務という負担が発生している。
それにより満足度が下がったと考えている。
正しいことと幸せがイコールでないのは残念である。

男女平等

男女平等の社会をつくるためにこそ、男の子と女の子を別々に扱う必要があるのかもしれません。

これは意外と盲点になっているかもしれない。
平等と言うのは、決して同じという意味ではない。
もしそうなら、男性には女性らしさを、女性には男性らしさを求めないといけない。
これは明らかにおかしい。
平等とはあくまで権利の問題であり、違いがあるのは当然である。
例えば、柔道において男女別を無くすことは平等だろうか?
平等を求めるからこそ、同じにしないことが大切な時もある。

子どものルール

子ども集団のルールが家庭でのしつけと衝突した場合、子どもが親のいうことをきくことはぜったいにない。

これは間違いのない事実ですね。
大人は誰しも子供時代を経験しているので、自分を思い出すと分かるでしょう。
もちろん仕方なく聞くことは合ったとしても、本心でないことは間違いない。
なぜ大人になると、子供時代のことを忘れるのだろうか?

価値

不愉快なものにこそ語るべき価値があると考えている。
きれいごとをいうひとは、いくらでもいるのだから。

一面の真実になる。しかし、不愉快だから価値があるわけではない。
また、きれいごとも大切である。世の中には知らないほうが幸せなこともある。
知る権利と同じぐらい、知らない権利も尊重して行きたい。

感想

タイトル通り、「言ってはいけない」けど知っていることが、いろいろ書いている。
そのため新しい知識を得るというより、知っている知識の確認というイメージになる。
そこから、タイトルの「残酷すぎる真実」という感じとは少し異なる。
またいろいろな研究結果をまとめた、報告書的なイメージになっている。
そのため、著者自身の意見が少ないのは残念な点になる。
自分の感覚を再確認したい人には、おすすめの一冊となる。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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