「超思考法」の名言まとめました

「超思考法(ウィリアム・ダガン)」より名言をまとめていきます。

「ひらめき」が全ての始まり。
そして「ひらめき」は、第7感を利用することが鍵となる。
新しいアイデアを生み出す思考法に興味がある人に、おすすめの一冊。

第6感

何かに熟達した人たちは、ある状況ではむしろ第6感によって失敗してしまいやすくなる。

第6感とは「直感」と考えて下さい。
知識や経験のある人は、直感によって瞬時に判断出来ることが多い。
そしてそれは非常に有効であり、正しいことも多い。
しかし言い方を変えれば、浅く考えた結論になる。
そのためミスがゼロではない。
また似た経験に固執して、間違うこともある。
刑事のカンや女のカンなどが、いい例だろう。
自分で勝手に深みにはまらないようにしたい。

第7感

いったん気づいてしまえば、それはあまりにも自明だった。

ほんの一瞬、たった一つのひらめきで、人生は永遠に変わる。

第7感とは、「ひらめき」と考えて下さい。
どうしても分からなかったことが、突然分かることがある。
そしてそれは驚くほど、簡単にことに気づいていないことがある。
また新しい商品や起業スタイルをひらめくことが出来れば、
一生を変えるほどの価値が生まれる。
しかしひらめきは、考えていない人には生まれない。
この思考自体が鍵となる。

組み合わせ

あらゆる思考は、脳が記憶している情報の組み合わせにすぎない。

ひらめきは知らないところからは生まれない。
あくまで、知っていることの組み合わせにすぎない。
それは全然関係ない分野の、マッチングかもしれない。
同じ分野の、チョットした考え方の切り替えかもしれない。
例えば、コンビニ。当時から小さい店はあった。大きなスーパーもあった。
しかしあのサイズで、あの品揃え、開店時間はなかった。
商売として考えた「ひらめき」の一つになる。

従来のアイデア

従来のアイデアが間違っていることを受け入れるのは難しい。

新しいアイデアとは、従来のアイデアを否定すること。
自分のアイデアでも、以前を否定することは難しい。
まして人のアイデアになると、ますます難しくなる。
新戦法の採用より、旧戦法を廃止する方が難しい。

習慣化

成功しているものを目にしたら、その秘訣は何かを考えるのを習慣化していた。

スターバックスを成功に導いた、ハワード・シュルツの考え方になる。
もちろん、その成功自体を真似ることもあっただろう。
しかしそれ以上に、思考のトレーニング的な意味も大きいだろう。
常に知識の吸収と思考を繰り返さなければ、ひらめきなどあり得ない。
日常に取り入れると、視線が変わるだろう。

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失敗例

時間に余裕があるなら失敗例についても調べてみるといい。
だが時間がないのなら、その必要はない。

随分極端な思想である。失敗例を重要とは考えていないようだ。
しかし本来、成功例より失敗例の方が多い。
そして失敗例とは、過去の歴史と言って間違いない。
成功例は万人に共通するとは限らない。しかし失敗例は、多くの人に共通する。
失敗例の方が重要とは言わないが、同じぐらい必要と考える。

アイデア

重要なのはアイデアであり、それを考えた人ではない。

これは当たり前のことだが、実際としては無視されている。
やはり権威や実績のある人の、アイデアは評価を受けやすい。
しかし権威や実績があるから、いいアイデアとは限らない。
全てのアイデアを同一に取り上げるのは難しい。
しかしあくまで、内容が全ての基準になるようい注意したい。

ひらめき

ひらめきは、強制も予測もできない。

突然生まれるのが、ひらめきである。出したいと思っても、ひらめかない。
5分後にひらめくかもしれないし、1年後でもひらめかないかもしれない。
本当に厄介だ。

突然

突然のひらめきは、実験が終わり、散らかった部屋から遠く離れた場所にいるときに起こる。

いくら真剣に考えても分からない時がある。そして諦めた後、いきなり分かることがある。
無くしたものを、探している時と同じ。後日の不要になった時、普通に見つかる。
リラックスがいかに大切かが証明される。

拒否

新しいアイデアはたいてい、相手のそれまでの経験と一致しない。
だから相手は反射的に第6感(直感)を働かせて、新しいアイデアを拒否しようとする。

新しいアイデアの大部分は、革新的なものではない。今までのアイデアの派生系に過ぎない。
そしてそれは多くの人が考えることでもある。そして採用されなかったこと。
そのため人は、反対することが多い。
しかし見方を変えれば、反対されないようでは成功はあり得ない。
むしろみんなに賛成されるような、アイデアの方が危険では?

軌道修正

最初のひらめきは、二度目以降のひらめきによって軌道修正されていくのだ。

最初のひらめきは、おぼろげなことが多い。
あくまでイメージであり、細かいことまで考えていない。
そこから詳細を詰めていけば、当然考え方も変わっていく。
最終的には、最初思いもしなかった方向に進んでいるかも?

本物のひらめき

本物のひらめきは、あなたが何をすべきかを明白に指し示す。

ひらめきにも、いろいろな種類がある。
ひためいたとしても、現実味がなければ意味がない。
例えば、会社の経理を担当している人が、車について画期的なことをひらめいたとする。
しかしその人は車について、製造方法も販売方法も知らない。
簡単に言えば、ひらめいたアイデアを具体化する方法を知らない。
こんなひらめきは、本物ではないということですね。

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可能性

「あなたには無限の可能性がある」はウソである。

夢がなくなる言葉だが、間違いのない事実である。
例えば、身体が小さい人はプロレスラーになることは困難である。
勉強が嫌いで高卒の人が、大学教授になることも困難である。
このように可能性とは、その人の特徴の中にしか存在しない。
言葉のアヤ的な感じだが、「現実路線で考えろ」となる。

感想

評価が難しいところである。
思考、とくに「ひらめき」のメカニズムについて、分かりやすく解説している。
考え方のプロセスも説明している。
しかし、目新しい感じはしない。
関心する内容だが、実現性に乏しいように感じる。
実用書というより、分かりやすい学術書という方がイメージ的に合っている。
「ひらめき」のメカニズムを知りたい人に、おすすめできる一冊です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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