「隠れ疲労」の名言まとめました

「隠れ疲労(梶本修身)」より名言をまとめていきます。

「世に流布している疲労対策は、間違いだらけである」
疲労回復のポイントは自律神経にあり。
疲労医学の専門家が、独自の理論で疲労回復を提案する。
休んでも疲れが取れない人、必見です。

隠れ疲労

仕事や運動、人間関係のストレスなど、疲れの原因はいくつもありますが、
もっとも問題なのは、脳が、「疲れていることに気付けない」状況が生まれることです。

疲れがたまっているのにそれを認識できない、「疲労感」なき疲労...すなわち「隠れ疲労」です。

疲労に関することが書かれている。
また別のところで、「疲労」と「疲労感」は別物と書かれている。
疲労は分かりやすい。筋肉疲労などは、筋肉痛など具体的に判断できる。
しかし疲労感は分かりにくい。
「何となく疲れた」や「ちょっとしんどい」など、気が緩んでいると勘違いしがち。
しかし、「疲れている」ことに変わりない。「疲労感」は、りっぱな「疲れ」である。

生き物

人間以外のあらゆる生き物は、疲れたら回復するまで休みます。

あまり考えたことは無かったけど、確かにそうですね。
あのネコの自由さときたら。

飽きること

「飽きる」という感覚は、実は脳が疲労を起こし始めたというファーストサイン。

「飽きる」という感覚は、集中力が無いとして悪く言われることが多い。
しかし脳が疲労していると考えると、納得出来ることもある。
ただ、言い訳にされそうな気も。

栄養ドリンク

世の中に数ある栄養ドリンクの中で、疲労回復効果が証明されているものは、実はひとつもありません。

あらゆる栄養ドリンクのCMで、「疲労を回復させます」とはっきりと言葉にしているものは、ひとつもありません。

なんか衝撃的な内容です。確かに、○オビタは「~の栄養補給」と書いている。
マイナスでは無いのだろうが、どれほどプラスなのか。
この言葉について、もう少し深く考えていますので、興味がありましたら。

仕事終わりのジム通い

仕事終わりにジムに行けば、仕事の疲れにプラスして運動したことによる
疲労が上乗せさせる...すべての疲れは、「足し算」で増えていくのです。

運動不足の解消のため、仕事帰りや休日にジムに通っている人は多い。
実際に運動するとスッキリして、リフレッシュされた気分にもなるだろう。
しかし、気分的なリフレッシュと肉体的な疲れは別物。
注意しないといけないですね。

自律神経

運動したときもっとも消耗が激しいのは筋肉ではなく自律神経中枢なのです。

これだけでは分かりにくいだろう。
運動をすれば、運動した箇所の疲労は確かに増える。
しかし運動時には、同時に次のことも行っている。
運動に伴う、各部への行動指示。汗を調節することによる体温調整。
酸素量を調整するための呼吸の管理。運動状態に合わせて、血液の循環量の調整。
他にもいろいろあるだろうが、全てに自律神経は使われる。
そしてこの疲れは感じにくい点が厄介である。

合理性

合理性を追求するアメリカの社会では、「ヒトは必ず手抜きをするものである」と考えられています。
そして会社の経営者は、それを前提としてビジネス設計や雇用設計を行います。

これは日本も見習うべき点になる。
「手抜き」と言うと悪く聞こえるが、「余裕」と置き換えることができる。
全力など自分以外に期待してはいけない。何より、全力など長続きしない。
しかし日本では「それは日本人と違い、アメリカ人が怠け者だからだ」と考える。
同じ人なのだから、国による違いなど無いのだが。

主婦

家庭に入り子どもを育てあげるのは、仕事と同等か、それ以上に「疲れる」可能性があることです。

最近でこそ見直されているが、以前はひどかった。
専業主婦に権利など存在しなかった。
しかし仕事と主婦業の違いは、種類が違うだけ。むしろ作業時間は主婦業のほうが長い。
お金で換算するのは違うように感じるが、感謝を持って接したい。

集中と分散

仕事においても、本当に作業効率を上げたいなら、ひとつの物事に集中するのは逆効果。
集中してしまうことで、むしろ効率が落ちる可能性が高いといえます。

「デュアルタスク」のほうが、脳にかかる負担を分散できるため疲労がたまりづらく、結果的に効率も上がります。

日本人の感覚としては、反論したくなるところですね。
しかし間違いなく、集中することはトータルとして効率が落ちる。
確かに集中すると、仕事は早くなる。
納期に間に合わせるために集中して、仕事をすることも多い。
しかしその後、どうなっていますか?
かなりの間、抜け殻のようになっていませんか?
それなら適度に分散して作業を行い、抜け殻の時間を減らす方が効率がいいのは間違いない。
「それでは納期に間に合わない!」は初期計画が悪い。
もしくは、「それまでサボってた?」になる。
追い込まれている方が、仕事ができる人的な感覚が日本の社会では蔓延している。
そろそろ見直したいですね。

感想

働き方改革が叫ばれながら、一向にブラック企業は無くならない。
そしてそれを、暗に認めている社員は多い。
過労死やストレスによる自殺など、あってはいけない。
もう少し、「疲労」について真剣に考えていきたい。
本気で疲労回復を考えている人に、おすすめの一冊です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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