「モチベーション革命(尾原和啓)」の名言まとめました

「モチベーション革命(尾原和啓)」より名言をまとめていきます。

モチベーション革命

分からない

どうしてそれらを犠牲にしてまで、やりたくない仕事を優先してしなければいけないのか分からない。

上の世代が会社のために家庭も趣味も顧みず働いている感覚が、今の若者には理解出来ない。
ここに、「なぜ?」という言葉は存在しない。出来ないものは、出来ないのです。
それは上の世代が若者を理解できないように、若者も上の世代が理解できない。
ここに正解はない。
上の世代が言っていることも間違いではない。
そして若者が言っていることも間違っていない。
ただ、考え方が違うだけ。お互いが間違っていないのです。
お互いに歩み寄らなければ、交わることはありません。

会社と社会

社会も経済も激変したのに、働き方のルールは変わらない。
このズレを認識しないと、「乾けない世代」は力を発揮することができません。

私は高校を卒業してから最近まで、約25年以上いろいろな会社で働いてきましたが、その間の仕事スタイルに変化はなかった。
ケータイはもちろん無く、パソコンも一人一台ですらない時代からです。
そこから今にいたるまで、基本的なスタイルは変わっていない。
確かにIT化は進んだかもしれない。
しかしそれはシステムを使っているだけで、相変わらず同じ時間に会社に行き、決まった時間に帰るスタイルは変わらない。
また多くの会社では、「間に合わない」を理由に残業が続く。
このスタイルは馴染んだものだけに、どう改善すればよいか正直分からない。
ただそろそろ本格的に、今の感覚に変えるべきなのかもしれない。

5種類の幸せ

人の幸せは5種類に分けられる。
「達成」「快楽」「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」です。

本書で説明されている言葉を、こちらでまとめました。
上の世代は、初めの2つに幸せを感じる。
今の若者は後ろの3つに幸せを感じる、と書かれている。
「意味合い」とは、「貢献」と考えると分かりやすい。
また別の目線で考えると、人からの評価を得たい上の世代。
自分が納得すればOKの若者世代という感じでしょうか?

偏愛

これからは、この偏愛こそが人間の価値になる時代です。
好きなことをやり続けることこそが最大の競争力となるのです。

偏愛とは、「こだわり」と考えると分かりやすい。
たとえば商品を考えてみる。
昔は多くの方に「高性能で低価格」が喜ばれていた。
しかし現代では、そのようなものが溢れているため、無個性と同じ。
現代では、こだわりや面白さを感じさせる商品が売れている。
あなたの中に、人には負けない偏愛(こだわり)はありますか?

インサイト

今はユーザーが潜在的な欲求や、購買意欲のツボである「インサイト(新しい視点)」をすくい上げる時代です。

相手が既に求めているものを作っていたのでは、「遅い」ということ。
また新しい視点とは大きな変化ではなく、小さなポイントの見方になる。
アイフォンにしても、同じ製品なら多くの会社が作れた。
LINEにしても、同じようなシステムは既にあった。
インスタも同じ。しかし結果は見ての通り。
本当は望んでいるけれど、気付いていないポイント。
それに気づくのは本当に難しい。

終わらない仕事

もはや、終わらない仕事に忙殺され、オフィスのデスクで残業していては、新しい価値は生み出せなくなってきているのです。

多くの会社員にとって、耳を塞ぎたくなりますね。
「もちろん分かってはいるけど...」という声が聞こえて来そうです。

ライフワークバランス

これまでは「ワークライフバランス」の時代だった。
これからは「ライフワークバランス」の時代だ。

これまでは仕事と調整して、どれだけ生活を確保するかが課題になっていた。
これからは生活の中に仕事がある、という感じになる。
個人の人は、元々仕事と生活の区切りが曖昧だから、変化は少ない。
問題は会社員。正確に言えば、会社側です。
今までは会社中心で社員を使っていた。
これからは社員の生活の中から働く時間を作ってもらう、という感じになる。
言い方を変えれば、社員の生活を確保出来なければ働いてもらえない、となる。
もちろん、このようになって欲しい。
ただ社員側のスキルが、要求出来るレベルまで育つかが分からない。

仕事と遊び

仕事と遊びの境目がなくなる時代だからといって、好き放題やればいいというわけではありません。

仕事に遊びの要素は大切です。しかし仕事は遊びではない。
結果を出している人だけが、遊びについて語ることが出来る。
世の中には義務を果たさず、権利ばかり要求する人が多すぎる。

好きなこと

あなたにとって好きで楽にできることはなんでしょうか?

昔は、「趣味を仕事にしてはいけない」と言われていた。
しかし今は、「趣味こそ仕事にすべき」だと考える。
やはり、好きなことをしているのは楽しい。
何時間していても、イヤになることはない。新しい発想も、次々に生まれる。
もちろん、「趣味を仕事にしろ」とは言わない。
ただ、「趣味も仕事になりますよ」とは言いたい。

信頼

日本人は「信頼する技法」を知らない。

「信頼する」からチームを始める「信頼社会」こそが、変化に対するイノベーションを起こすためにとても大事なのです。

人を信頼するのは難しい。なぜなら実績もないのに、信頼する根拠が無いから。
しかしこれではいけない、と著者は考えている。
「まず、信頼ありき」から始めることが必要になる。
そうすると、このように聞くでしょう。
「ダメだった時どうするの? 誰が責任取るの?」
しかし、この言葉が出てきたら問題だ。
これではまるで、「信頼しているからお願い」という丸投げ。
信頼と仕事の押しつけは違う。
信頼するとは、相手との助け合い関係だと考える。
信頼しているからこそ助けてもらい、そして必要なら手を差し伸べる。
しかし会社において、信頼関係を築いている人は少ない。
だから、日本人は信頼する技法を知らない、と書かれてしまう。

見え方

あなたのマネージャーはあなたのことを「人」として見てくれているか?

グーグルが、生産性の高いチームに必要なことを研究していた。
その結果、「お互いの心遣い、配慮や共感」が必要との結論に達している。
そのために必要な「心理的安全性」を見極める方法としての質問が、今回の言葉になる。
心理的安全性とは、失敗をフォローしてもらえること。
新しいことに失敗はつきものです。
失敗の度に責任を追求されたら、新しいことなど誰も行わない。
日本でこの質問をしたら、おそらくこう言うでしょう。
「当たり前じゃないか」
けどこれって、全然理解していないですよね。
人として見るということは、相手を尊重すること。
仕事を依頼して成果を判断するだけでは、人としては見ていない。
それは機械であり、機能として利用しているだけ。
確かに「人」として見てもらえたら、その人も全力が出せるでしょう。

引きこもり

やりたくない仕事を続けるくらいならば、いっそ引きこもって「自分の好き」と向き合ったほうが良いのです。

かなり極論ですね。ただ、個人的には正しいと考えている。
やりたくない仕事は、いつもでたってもやりたくない仕事です。
せいぜい、「イヤ」が「マシ」になるぐらいでしょうか?
永久にプラスになることはない。
もちろん仕事と割り切って、続けることが出来るならそれもいいでしょう。
しかし割り切ることが出来ないのなら、個人的に次の方法を提案する。
まず会社を辞める条件を決める。期限で区切るのもいい。貯金額で区切るのもいい。
好きなことをするための準備が整い次第でもいいでしょう。
とにかく終わりを決めること。そうすると気分的に楽になる。
その結果いろいろな変化が起きますが、後は自己判断で。

迷惑

自分の「好き」を貫くときのお邪魔虫。
それは、今の日本人にかけられた「迷惑をかけちゃいけません」という「呪い」です。

誰もが身に覚えがあるのでしょう?
何をするにしても、「誰かの迷惑」を考えると動けなくなるのでやっかいですね。

孤独

「生きがい」を磨く生き方は、はじめはちょっと孤独です。
一人部屋で絵を描く時間も、誰にも自分の「好き」を理解されないことも、寂しいものです。
でも、その孤独こそが、あなたの「生きがい」を確固たるものへと鍛え上げてくれます。

「好きなことをする」とか、「独立する」とか言えば聞こえはいいが、初めはこうなる。
会社を辞めると、いかに自分が守られてきたかを実感する。
なにより保障もなく結果も出ない日々は、心が折れそうになる。
自由を求める方が、規則の中で生きるよりも大変ですからね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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