「学力の経済学(中室牧子)」の名言まとめました

「学力の経済学(中室牧子)」の名言をまとめていきます。

学力の経済学

はじめに

人間はだませても、データはだませない。

 

第1章

「不思議なもので、教育という分野に関しては、まったくといっていいほど素人でも自分の意見を述べたがるという現象がしばしばおこる」(西内啓)

 

どこかの誰かが子育てに成功したからといって、同じことをしたら自分の子どもも同じように成功するという保証は、どこにもありません。

 

教育経済学者の私が信頼を寄せるのは、たった一人の個人の体験記ではありません。個人の体験を大量に観察することによって見出される規則性なのです。

 

「相関関係」があるということは、必ずしも「因果関係」があることを意味しません。

つまり、読書をしているから子どもの学力が高い(因果関係)のではなく、学力の高い子どもが読書をしているのにすぎない(相関関係)可能性があるのです。

第2章

遠い将来のことなら冷静に考えて賢い選択ができても、近い将来のことだと、たとえ小さくともすぐに得られる満足を大切にしてしまう。

 

「あなたはやればできるのよ」などといって、むやみやたらに子どもをほめると、実力の伴わないナルシストを育てることになりかねません。

 

ゲームの中で暴力的な行為が行われていたとしても、それを学校や隣近所でやってやろうと考えるほど、子どもは愚かではない。

 

「勉強するように言う」のは親としても簡単なのですが、この声かえの効果は低く、ときには逆効果になります。エネルギーの無駄遣いなので、やめたほうがよいでしょう。

 

第3章

学校とはただ単に勉強をする場所ではなく、先生や同級生から多くのことを学び、「非認知能力」を培う場所でもある。

 

非認知能力は、人生のかなり長い期間にわたって、計り知れない価値を持ちます。

しかし子を持つご両親の多くは、この非認知能力が子どもの成功に与える効果を過小評価しておられるように、私には思えるのです。

 

第4章

いまだに日本では、教育という重要な分野において国際水準から著しくかけ離れた議論が行われてしまっています。

今後は、日本も海外のように、効果測定によるエビデンスに基づいて教育政策のあり方を議論していくべきでしょう。

 

国や家計が教育にかけられる限りあるお金という資源をどのように使うのかが重要なのです。

 

学力は学校だけでは決まりません。子どもが1日のうち少なくとも半分以上を過ごす家庭は、学校と同様に、ときには学校以上に大切な場所なのです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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「学力」の経済学

 

→世界がもし100人の村だったら(池田香代子)
→他人を攻撃せずにはいられない人(片田珠美)
→言ってはいけない(橘玲)
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→ボクはやっと認知症のことが(長谷川和夫)
→人工知能は人間を超えるか(松尾豊)
→ケーキの切れない非行少年たち(宮口幸治)
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→ライフシフト(リンダ・グラットン)
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