「学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)」の名言をまとめていきます。
学びを結果に変えるアウトプット大全
はじめに
圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視しています。
約9割のビジネスマンは、インプット中心の学び方や働き方をしています。つまり、効率が非常に悪い。
CHAPTER1
インプットは「脳内世界」が変化するだけ。アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。
アウトプットしたあと、次のインプットの前に、絶対に必要なプロセスがあります。それが「フィードバック」です。
「なぜ」は放置してはいけません。「なぜ」を突き詰めると、その先に「気付き」が見えてきます。
CHAPTER2
「感想を話す」だけで、脳は活性化し、記憶の増強、定着にも大きく貢献するのです。
ポジティブな言葉とネガティブな言葉のバランスを変えるだけで、仕事も人生も結婚生活もすべてうまくいくことが、ポジティブ心理学の研究で判明しています。
日常的に悪口をいい合っていると、「悪いところ探しの名人」になります。
他人の悪いところが目につくようになるだけではなく、自分の短所、欠点、悪いところにも目がいくようになる。
話の内容よりも、とりあえず笑顔で明るく話すことのほうが何倍も重要なのに、多くの人は「何を話すか」ばかりに気をとられて、「どう話すか」については気が回らなくなっている。
個人でビジネスをしている人は、「仕事を断ると仕事が減る、次の仕事がこなくなる」と思っている人が多いですが、「仕事を断るほど、仕事は増える」という法則があります。
上手に断るためにはどうすればいいでしょうか。それは、自分の人生の中での「優先順位」を決めておくことです。
ある程度の「緊張」があったほうがパフォーマンスはアップする。緊張は敵ではなく、味方である。
議論が苦手な人ほど事前の準備をしない。議論が得意な人ほど、資料やデータを用意しています。
私は、「親友」というのは、3人いれば十分だと思います。
何十人とつながっても、困ったときにはなんの役にも立ちません。ただの「遊び友達」です。
「謝る」のは「負け」ではない。
商品を売りたければすることはたったひとつ。「価値を伝える」ことなのです。
CHAPTER3
読書するときには、絶対に書き込みしながら読むことをおすすめします。なぜならば、書き込むことで、本の内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなるからです。
頭の中にある情報をすべて「書き出す」こと。
自分の脳を100%のパフォーマンスで効率的に使うためには、この「脳の棚卸し」が必須です。
「構成を決めないで文章を書く」ことは、「設計図を書かずに家を建てる」のと同じこと。
「気付き」を得たら、30秒以内にメモをとることが必須です。
リラックスことが創造を生み出す。
「ぼーっとする」時間は良質なアウトプットのために必須の時間。
(講義などでは)「気付き」を書き留めないと、「自己成長」につながりません。
「書く」よりも「書くためのネタ探し」に力を注ごう。
CHAPTER4
昨日までの行動と、今日の行動に変化がある。これが自己成長です。
ビジネスにおける究極の成功法則をひとつ挙げるとしたら、それは「続ける」ことです。とにかく、続けないと結果は出ません。
先のことを考えれば考えるほど、「続ける」ことに対してブレーキがかかります。「今日」「今」やることだけを考えるのです。
自己成長につながる「最強のアウトプット法」をひとつだけ挙げると、それは「教える」ことです。
「マルチタスク」は絶対にやってはいけない仕事術です。とにかく、目前のひとつのことに集中してアウトプットする。
チャレンジのないところに自己成長はない。
この世の中に「失敗」なんか存在しません。「うまくいかないこと」「不本意な結果」は、「失敗」ではなく、すべて「エラー」なのです。
直感を信じて5秒でワクワクするものを選ぶほうが、人生が楽しくなることは間違いないでしょう。
(原稿などは)とりあえず、30点のレベルでいいので、「通し」で最後まで完成させる。「直し」に十分な時間をとることで、レベルの高いものが完成するのです。
人を率いるためには「目標」ではなく「ビジョン」を掲げることが必須です。
笑顔は最強の脳トレであり、ストレス発散法です。
重要なのは集中力です。「だらだら60分」やるよりも、「集中して15分」やったほうが、勉強も仕事もはかどります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。