「ブログの成功技術 ブログ記事の書き方究極のガイドブック(與五澤憲一)」の名言をまとめていきます。
ブログの成功技術
第1章
「とりあえず書いてみよう」という人がいますが、これでは全く意味がありません。
そのコンテンツを見たユーザーが、「ためになった」と感じなければ、検索結果で上位に表示されることはおろか、見られることすらないからです。
ブログやウェブサイトを活用して「集客したい」あるいは「お金を稼ぎたい」と考えている場合、ユーザーに対して価値の高い記事(悩みを解決する情報)を提供することだけを考える必要があります。
私たちは悩みを解決する「手段」として、検索をしていることを理解してください。
ブログ記事に日記を書いてはいけません。ユーザーは、あなたのプライベートに一切興味がないからです。
ブログの役割はあなたのことを全く知らない人に「興味を持ってもらうこと」です。
(価値のないコンテンツは)ユーザーのために書いた記事ではなく、自分自身のために書いているということです。
相手はなにも知らないことを仮定して、中学生であっても完全に理解できる記事を書くことを心がける必要があります。
多くの人がゴミ記事を量産してしまう理由は、ユーザーが抱える潜在的ニーズを満たしていないことが最大の原因です。
できるだけ多くのキーワードを入れて、検索をしてもらいたい気持ちは分かります。
しかし、これはユーザーのことを考えておらず、「ブログを見てほしい」というあなた自身の願望にすぎません。
需要がないコンテンツをひたすら作り続けた場合、一切アクセスは集まりません。
これからブログやウェブサイトを運営していく上で、絶対に知っておくべきことがあります。それは、「誰もあなたの記事を読みたくない」ということです。
第2章
(ユーザーは)「コンテンツを読むことによって、訪れる未来を手に入れたい」と考えています。
お客様が欲しがっているのは商品やサービスではなく、それを手にすることによって得られる利益(ベネフィット)です。
第3章
ユーザーが知りたいことを後回しにした瞬間に、そのページからいなくなってしまう。
良質なコンテンツを作成するコツとしては、「結論を先に言う」ということが最も重要です。
導入文ではユーザーにいかにストレスなく「読みたい」と思ってもらえるかが重要です。
ユーザーがそれを見ただけで、あなたと同じように実行に移せるほど細かく解説してあげる必要があります。
第4章
大半の人は「アクセスを集めることだけ」が目的となってしまいます。
その結果、本来最も大切にしなければいけないユーザーの存在を忘れてしまい、自分本位のゴミ記事を量産してしまいます。
ウェブサイトやブログはメディアであることを自覚して、正確かつ信頼性の高いコンテンツのみを配信するようにしましょう。
外部の人間に記事を書くことを丸投げした瞬間に、良質で価値のあるものは作れません。
ユーザーの悩みを解決する「答え」となる記事を書くことだけに徹してください。
第5章
残念なことに、この世に楽をしてお金を稼ぐ方法は存在しません。
第6章
文章を作成するときは、できるだけ一文を短く書いてください。長文は読みづらい上に、何を言いたいのかがわからなくなってしまうからです。
文章を作成する際は、漢字を使いすぎないように注意してください。読みづらくなるのはもちろんのこと、記事全体が黒っぽくなってしまうからです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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