「ロードス島戦記 灰色の魔女(水野良)」の名言まとめました

「ロードス島戦記 灰色の魔女(水野良)」の名言をまとめていきます。

ロードス島戦記 灰色の魔女

第Ⅰ章 冒険者たち

「理由など別にあるものか。旅に出たいから出る、それだけだ」

神殿の最高司祭ニースに旅に出ることを伝えるドワーフのギム。
このようにぶっきらぼうに答えるが、気を使わせないための演技に過ぎなかった。

「それは危険な考え方だぜ。ゴブリンがいかにおぞましい生き物かは、あんたも知っているだろう。村に危害が加わってからでは遅いんだ」

村の近くにゴブリンが住み着いたが、まだ被害が出ていないので無理に刺激しない方がいいという意見が出る。
しかしパーンはその事なかれ主義が最悪の結果を招く可能性を話していく。

「若さはいつも、冷静な判断を鈍らせるものですからね」

パーンと親友・エトの2人でゴブリン退治に出かけたことを知る魔術師のスレイン。
2人では無茶として助けることを一緒にいるギムに話していく。
若さは冷静さを鈍らせるが、結果として仲間の協力を得るキッカケともなる。

(オレの死に方は本当に名誉なのだろうか?)

ゴブリン退治に向かうパーンは数を減らすことには成功する。
しかし残り多数のゴブリンに負けそうになった時、自分の行動が正しかったのかを自問する。

第Ⅱ章 アラニアの黒い影

「それはあなたもご同様でしょう。剣はただ持ち主の性格を鏡のように映すだけと言いますよ」

皇帝ベルドは剣を見て血を欲していると話す。
そばにいる魔女・カーラは、それは自分の心を映していることを伝える。

「何を? 何をかな。きっと、今は見つからない何かをだよ」

パーンはエルフのディードリットにヴァリスに行く目的を聞かれる。
英雄に憧れるパーンは、目的はないがそこに行けば見つかることを話していく。

「それは、おまえの話しだいだな。オレは正義のためにしか、抜く刃はもっていないんだ」

盗賊のウッド・チャックより話を持ちかけられるパーン達。
協力を依頼されるが、内容次第であることをパーンは伝える。

「エルフに古代も現代もないわ」

「帰らずの森」と言われる危険な森を抜けることを提案するディードリット。
古代のエルフの呪いがかかっているが、ディードリットは心配いらないことを伝える。

「いつかは、滅んでいくのでしょうね。でも、それはまだずっと先、神の魂さえも薄れ、竜の肉体さえも朽ちるほどの未来でしょうね」

ディードリットがハイエルフと知るスレインは、絶滅しているはずと問いかける。
しかしディードリットは未来はともかく、まだまだ先であることを話していく。

スポンサーリンク

第Ⅲ章 救出

「そして、機会をつかめぬまま、逃げられてしまうのかね」

通り過ぎた馬車に対して、何かがあるとして追いかけることを提案するパーン。
無駄死にとして止めるスレインだが、珍しくギムが強硬論を話していく。

(運命に味方されているうちは、決して死なないというけれどね)

カーラとは力の差がありながらも挑み続けるパーン達。
しかしある状況を知り撤退するカーラは、パーン達に運命が味方してるのを感じる。

第Ⅳ章 大賢者

「わたしとて運命の前には赤子も同然なのよ」

大賢者ウォートと一緒にいるカーラ。
前回の戦いでパーン達に出し抜かれたことを聞かれた時、カーラは運命を話していく。

「つまり世界は一つの力を頼りにしてはいけないということよ。それはどのような力であろうと、結局は破滅へと暴走しているだけなのよ」

古代の王国は強力な魔法で支えられてたが、それを失うと簡単に滅びたことを話すカーラ。
そのため強大な力が生まれないよう、自分がバランスを取っていることを話していく。

「それでも人が、一人の人間が破滅の運命を決めることはない!」
「そんな作業は神に任せればいいんだ」

カーラの話に理解を示しながらも、決して仲間にはならないことを話すパーン。
その実現のために多大な犠牲が含まれてることが許せなかった。

第Ⅴ章 決戦!!

「覚悟なぞしないほうがいい。とにかく慣れぬうちは相手を倒すことよりも、生き残ることに神経を使っていればよいのだ」

大規模な戦争に出陣するパーンは覚悟を決めていることを王に伝える。
しかし一緒にいるカシューは、初陣にはやるパーンに助言していく。

「こんな大きな戦争の時にはな、一対一となりがちな小集団の戦闘とは異なり、絶えず周囲にも気を配っておかねばならんぞ」
「味方が大勢として押しているか、それとも押されているかの判断をつけることが大切なのだからな」

お互いに千人を越える戦闘を前にして、パーンに指示を出すカシュー。
突っ走りがちなパーンに全体を見る大切さを話していく。

「こんな戦いでは、大がかりな魔法よりも、ちょっとした魔法のほうが役に立つということを覚えましたよ」

今回の大規模な戦闘に参加しているスレイン。
省エネの魔法で味方を有利にする有効性を話していく。

今は正義はない。悪さえも存在しない。

戦いの結末に怒りを込めて叫ぶパーン。
それを見るスレインは、昔と違い今の不幸を考える。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

アマゾンリンク
ロードス島戦記 文庫セット

→インデックス

スポンサーリンク

関連記事&スポンサーリンク