「英雄王、武を極めるため転生す(ハヤケン)」の名言・台詞をまとめていきます。
英雄王、武を極めるため転生す 1巻
プロローグ
「そうですな……願わくばもう一度生まれ変わりとうございます」
「王にならず生涯を己の武のために捧げていたのなら──自分の力は如何程であったかと、興味を持たぬわけではございませぬ」
「許されるのならば、そのような生き方もしてみとうございます」(イングリス王、生前)
第3章
下っ端の見習い騎士の立場なら、ずっと戦場で何ら問題がない。出世せずに最前線で腕を磨き続けることができるなんて、素晴らしい!(イングリス・ユークス、愛称:クリス)
第4章
「ホント昔からクリスは、天使の身体に武将の魂が宿ってるわよね~」(ラフィニア・ビルフォード、愛称:ラニ)
第5章
「ありがとうございます。進もうとすれば、手合わせをして頂けるということですね?」(クリス)
「好きなんです、強い者と戦うのが!」(クリス)
「では、エリスさんを奪いたければ腕ずくで来てください。さあどうぞ」(クリス)
第7章
「でも大事なのは、他の多くの天上人(ハイランダー)がどう考えるかじゃなくて、私がどうしたいかです。私はあの子達の笑顔が見たいんです」(セイリーン)
己の力に大義を求める気はない。政治的な主義主張には拘らないのが、イングリス・ユークスの拘りだ。(クリス)
「天恵武姫(ハイラル・メナス)の方は、自分が一番上だと思い過ぎです。あなた達にも、見えなくて分からないものはあるんですよ?」(クリス)
「手加減や慢心はいりません。全力で来てください。さぁどうぞ」(クリス)
「力とは天分と、積んだ修練と、経験した戦いで決まるもの。正義にかまけて修練と経験がおろそかになれば、それこそ死に体です」(クリス)
「……いい戦いでしたね。想像していたよりも遥かに楽しかったです」(クリス)
「わたしとの戦いであれば、何度でも受けますし、不利と思えば何度出直していただいても結構です。わたしも腕を磨いて更に強くなったあなたと、何度でも戦いたいので」
「ですが、この次にもまたラニに手を出すようでしたら……命はないものと思いなさい」(クリス)
第8章
「うん。いいよ。上手く行けば天上領(ハイランド)の軍隊と戦えるんでしょ?」(クリス)
「理屈じゃないんだろうね──恨みってそう簡単に消えないんだよ」(クリス)
「わたしは力も技も、全てを極めたいんです……!」(クリス)
「自分が強くなることだけ考えてたら、悩まずに済むよ?」(クリス)
第9章
「負けるために戦う者はいませんよ」(クリス)
2巻
第1章
「私達の生徒が戦場で散るなんて悲しいですから、誰一人そうならないよう、も~これでもかってくらいに鍛えて鍛えて鍛えまくってあげますからねっ♪」(ミリエラ、校長)
第2章
「みんなひどい! レオーネはアールメンの街の人のために、一人で魔石獣と戦ってたのよ! 誰も褒めてくれないのに! そんな子が悪い子なわけないでしょ!」(ラニ)
「わたし、負けず嫌いだから」(クリス)
第3章
「……あーあ、何か大変な事が起きそう」
「うん。クリスがニヤッってしたら、ロクな事にならないから。あたしの経験上ね?」(ラニ)
「こういう歓迎も、わたしは好きだよ」(クリス)
「……ああ、ロクな事にならない顔だ」(ラニ)
もし何かあれば、最前線で強敵と戦える可能性が高い。それは得難い実戦の機会である。実戦に勝る修行はないのだ。
報酬付きでそんな機会を提供してくれる事には、ありがとうと言わざるを得ない。(クリス)
「さあ仕切り直しですね。どうぞ全力でかかってきて下さい」(クリス)
「……覚えておきなさい。わたしにならどんな手を使っても構いませんが、ラニに手を出すなら命はありません」(クリス)
第4章
「いえ、戦いは楽しめました。むしろお礼を言います」(クリス)
「はい、戦いは大好きです。血が騒ぎます」(クリス)
「お止しなさい。わたくしの身を案じるのは結構ですが、彼女をなじる意味もありませんわ」(リーゼロッテ)
第5章
「なるほど……下種は下種でも役に立つ下種だという事ですね?」(クリス)
「そうだね。こっちとしては、敵は多ければ多い程いいけど」(クリス)
「ならば私は罰を受け、あなたは罪を償う。そうあるべきでしょう」(アールシア、宰相)
「限界を超え、敵味方の見境まで失ってしまいましたか。哀れなものですね。同情はしませんが──」(クリス)
第6章
「……わたし自身はいつ何時、誰の挑戦でも受けます。が、それを他の方に強いるつもりはありません。あなたの準備が万端に整うのを待っていただけです」(クリス)
「嬉しそうな顔をしやがる。是非その綺麗な顔が恐怖で半泣きになるのを見てみたいぜ」(ファルス)
「そうですね。わたしも見てみたいです。もしそこまでの存在がいれば、の話ですが」(クリス)
「何が効かないんです?」
「単に思い切り殴っただけですが?」(クリス)
第7章
「ええぇ……? あんなの生理的に無理じゃないの?」(ラニ)
「そうだけど、ね。力に罪はないし──」(クリス)
「同士レオンならば、私などおらずとも自ら立ち上がっていたさ。私ごときが誑かそうとしても、できるような男ではない」
「彼には確固たる芯がある。我等は思想が一致したがゆえ、手を取り合っているに過ぎん」(黒仮面)
第8章
「ちょうど襲って欲しい気分でした。ありがとうございます」(クリス)
「とにかく魔石獣が出たならぶっ飛ばさないとだよね。それがボク達の使命なんだから」(リップル)
「クリスってば……パワーとスピードでごり押したわね」(ラニ)
「あえて相手の強みを受け止めるのって大事だと思う。その方が手応えがあるし、ね」(クリス)
第9章
「クリスは特別だからよ。ドレスを着た野獣だもん!」(ラニ)
この戦法は確かに理に適っているとは思うのだが、やっていて面白くはなかった。一方的過ぎる。やはりあえて相手の強みを受け、それを叩き潰して勝つというのがいい。(クリス)
「仕方がないのよ、怒らないであげて。彼等にも使命がある。危険性には常に気を配らないといけないわ。私達の方がそうじゃないという事を行動で示せばいいだけよ」(エリス)
「……私達を内輪揉めの駒にしようと? 私達は地上を魔石獣から守るために天恵武姫になったのに──そんな事のためじゃないわ!」(エリス)
第10章
「……ねえラフィニア。イングリス、今日は凄く真剣ね? ちょっと見直したわ──」(レオーネ)
「だとしたらすぐまた見損なう事になるわよ……?」(ラニ)
この時代の事は、この時代の人々が決めればいい。自分はラフィニアを見守りながら、好きにやらせてもらうだけだ。(クリス)
「違うわ兄様。あたしはリップルさんに感謝してるから、何かお返しがしたいだけ! だって、ずっとこの国やあたしたちの事を守って来てくれたんだもの」
「それって正式な騎士かどうかなんて関係ないでしょう? 今できる事をしたいの!」(ラニ)
「……その事で、リップルさんは罪悪感を感じていらっしゃいます」
「わたし達が誰一人欠ける事なく、住民の皆さんも傷つけさせず、呼び出される魔石獣を全て倒せば何も憂いはないはず。わたしはリップルさんの心を守りたいと思います」(クリス)
「大丈夫です、あたし達めちゃくちゃ頑張りますから! あたし達に何かあったら、逆にリップルさんが悲しむっていう事も分かってます!」(ラニ)
「いいの! 裸を見せ合う事は心を見せ合う事! クリスも見せなさい!」(ラニ)
「でもラニ、戦いは多ければ多いほどいいんだよ? その方が絶対成長できるし──人生には限りがあるんだから、のんびりしてちゃダメなんだよ?」(クリス)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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