「銀河英雄伝説5巻(田中芳樹)」(7/8)の名言・台詞まとめました

「銀河英雄伝説5巻(田中芳樹)」(7/8)の名言・台詞をまとめていきます。

5巻 風雲篇

→銀河英雄伝説5巻(1/8)はこちらより

第九章 急転

「司令官! お話があります」(ワルター・フォン・シェーンコップ)
「君の言いたいことはわかっているつもりだ。だから何も言わないでくれ」(ヤン・ウェンリー)

 

「さあ、政府の命令など無視して、全面攻撃を命令なさい。そうすれば、あなたはみっつのものを手に入れることができる」

「ラインハルト・フォン・ローエングラム公の生命と、宇宙と、未来の歴史とをね。決心なさい! あなたはこのまま前進するだけで歴史の本道を歩むことになるんだ」(シェーンコップ)

 

「……うん、その策もあるね。だけど私のサイズにあった服じゃなさそうだ」(ヤン)

 

「ええ、『疾風ウォルフ』の快足をもってしても、ローエングラム公を救うのにまにあわないでしょう」(ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ、通称:ヒルダ)

 

「じつは、わたしは一度ローエングラム公にこの提案をして拒否されました。戦って勝つことにこそ意味がある、と」

「それは正しい価値観だと思いますが、負ければすべてが無に帰してしまいます」(ヒルダ)

 
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「はい、今回このまま事態が推移すれば、ローエングラム公は生涯最初で最後のご経験をなさることになるでしょう」(ヒルダ)

 

「いまひとつ問題があります」
「ヤン・ウェンリーが政府からの停戦命令にしたがうかどうか、ということです」

「彼にしてみれば目前に勝利の果実がみのっているのに、なぜその実を捨てて停戦しなくてはならないのか」
「それを無視したほうが、彼のえるものは、はるかに大きいのではありませんか」(ウォルフガング・ミッターマイヤー)

 

「それはわたしも考えました。ですけど、やはりヤン・ウェンリーへの停戦命令は有効であろうとの結論に達したのです」

「もし彼が武力と軍事的才能を背景に権力をにぎろうとするなら、これまでに幾度も機会がありました」
「でも、彼はその機会のすべてを見のがし、辺境守備の一軍人に甘んじてきたのです」(ヒルダ)

 

「おそらくヤン・ウェンリーは、権力より貴重なものがあるということを、理念でなく、皮膚で感じている人物なのではないかと思います」

「それは賞賛すべき気質とは思いますけど、卑劣を承知で、この際は利用するしかありません」(ヒルダ)

「わかりました。フロイライン・マリーンドルフ、あなたの策にしたがいましょう。どうも、他に策がなさそうだ」(ミッターマイヤー)

 

「ですが、私ひとりでというわけにはまいりません。他に誰か、僚友の同行を求めたいのです。明敏なあなたには、おそらく理由がおわかりでしょう」

「隣の星系にいて連絡もとりやすく、力量も信頼に値する男です。オスカー・フォン・ロイエンタールです」(ミッターマイヤー)

 
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「ロイエンタール提督はどうお考えでしょう。もしかして、帝国軍どうしが相撃つことになるのではありませんか?」(カール・エドワルド・バイエルライン)

「……卿は意外に文学的想像力が豊かだな」(ミッターマイヤー)

 

「ロイエンタールはおれの友人だし、おれはものわかりの悪い男と10年も友人づきあいできるほど温和な人間ではない」

「卿が想像の翼をはばたかせるのは自由だが、無用な誤解をまねくがごとき言動はつつしめよ」(ミッターマイヤー)

 

「つねに敵の奇襲にそなえるのは、武人として当然のことではないか。ここは敵国のただなかであって、故郷の小学校の裏庭ではないぞ」

「教師の目をぬすんで午睡を楽しんでいるようなわけにはいかんのだ」(バイエルライン)

 

「権力者というものは、一般市民の家が炎上したところで眉ひとつ動かしませんが、政府関係の建物が破壊されると血の気を失うものです」

「まあ私も平民出身ですから……」(ミッターマイヤー)

 

「なるほど、『アルテミスの首飾り』があれば、この惑星だけはたしかに守れたでしょう。しかし他の星系はどうなります?」

「この惑星、そしてあなたがたの権力さえ無事なら、他の星系がどれほど戦禍をこうむろうと、平然として戦争をつづけるというわけですかな」(アレクサンドル・ビュコック)

 

「要するに、同盟は命数を費いはたしたのです。政治家は権力をもてあそび、軍人はアムリッツァに見られるように投機的な冒険にのめりこんだ」

「民主主義を口にとなえながら、それを維持する努力をおこたった。いや、市民すら、政治を一部の政治業者にゆだね、それに参加しようとしなかった」

「専制政治が倒れるのは君主と重臣の罪だが、民主主義が倒れるのは全市民の責任だ」

「あなたを合法的に権力の座から追う機会は何度もあったのに、自らその権利と責任を放棄し、無能で腐敗した政治家に自分たち自身を売りわたしたのだ」(ビュコック)

 
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「そう、演説すべきときはすでに終わった。もはや行動のときだ。よろしいかな、トリューニヒト議長、わしは力ずくでもあなたをとめてみせますぞ」(ビュコック)

 

「フロイライン・マリーンドルフ、あなたの智謀は一個艦隊の武力にまさる。どうか今後もローエングラム公のためによき智謀を発揮していただきたいものです」(ミッターマイヤー)

「正直に申して、ここまでうまくいくとは思いませんでしたな、おみごとです」(オスカー・フォン・ロイエンタール)

 

「まったく、同盟の権力者どもが自己の生命をものともせず、要求を拒否したらどうしようかと私も内心思っておりましたよ」

「こんなことを言うのも妙なものですが、なさけない権力者どもですな」(ミッターマイヤー)

「一億人が一世紀間、努力をつづけて築きあげたものを、たったひとりが一日でこわしてしまうことができるのですわ」(ヒルダ)

 

「国が亡びるときとは、こういうものですかな」(ミッターマイヤー)

 

「ゴールデンバウム朝銀河帝国、自由惑星同盟、そしてフェザーン。吾々は、宇宙を分割支配した三大勢力が、みっつながら滅亡するのを目のあたりにしたわけです」

「後世の歴史家がさぞうらやましがるでしょう。トゥルナイゼン中将の表現を借りれば、ですが」(ロイエンタール)

 

「お気持ちはよくわかります。でも、そんなことをしたら、悪い前例が歴史に残ります」

「軍司令官が自分自身の判断をよりどころにして政府の命令を無視することが許されるなら、民主政治はもっとも重要なこと、国民の代表が軍事力をコントロールするという機能をはたせなくなります」

「ヤン提督に、そんな前例をつくれると思いますか」(ユリアン・ミンツ)

 

「そんなこと(民衆の虐殺)は、むろん許されません。そんな非人道的な、軍人という以前に人間としての尊厳さを問われるようなときには、まず人間であらねばならないと思います」

「そのときは政府の命令であってもそむかなくてはいけないでしょう」(ユリアン)

 
 
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「でも、だからこそ、それ以外の場合には、民主国家の軍人としてまず行動しなくてはならないときには、政府の命令にしたがうべきだと思います」

「でなければたとえ人道のために起ったとしても、恣意によるものだとそしられるでしょう」(ユリアン)

 

「ヤン提督には何よりもまず政治的野心がない。政治の才能もないかもしれない」

「だが、ヨブ・トリューニヒトのように国家を私物化し、政治をアクセサリーにし、自分に期待した市民を裏切るようなまねは、ヤン提督にはできんだろう」

「ヤン提督の能力は、歴史上の大政治家たちに比較するば、とるにたりないかもしれんが、この際、比較の対照はヨブ・トリューニヒトひとりでいいんだ」(シェーンコップ)

 

「銀河帝国は和平の代償として、ヤン提督の生命を要求するかもしれない。政府がそれに応じてヤン提督に死を命じたら、そのときはどうする? 唯々諾々としてそれにしたがうのか」(シェーンコップ)

「そんなことはさせません、絶対に」

「それは提督の問題です。これはぼくの問題です。ぼくはローエングラム公に屈伏した政府の命令になどしたがう気はありません」

「ぼくがしたがうのはヤン提督だたおひとりの命令です。提督が停戦を受けいれられたから、ぼくも受けいれねばならないんです。でもそれ以外のことはべつです」(ユリアン)

 

「ユリアン、失礼な言種だが、お前さんはおとなになったな。おれもお前さんに見習って受けいれるべきは受けいれるとしよう」

「だが、どうしても譲れないところがある。それもまたお前さんの言うとおりだがな」(シェーンコップ)

 

「停戦はしかたありますまい。政府の決定ですから。ですが、もし、あなたがた自由惑星同盟が、自己保身のためにメルカッツ提督を犠牲の羊に供しようと考えているなら、私はそんなエゴイズムを甘受する気はありませんぞ」(シュナイダー)

 

「私には未来を予知することはできません。ですが、シュナイダー中佐が言ったように、同盟政府があなたを帝国軍にさしだして媚を売ることは充分に考えられます」

「私は同盟の人間で、政府の愚行につきあわねばなりません。ですが、あなたにそんな義務はない。沈みかけた船から退去していただかねば、私がこまります」(ヤン)

 

「ありがたいお話です、ヤン提督。ですが、あなたが残って責任をおとりになるのに、私だけが逃亡して身の安全をはかれるとお思いですか」(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)

「そうおっしゃると思っていまいた。ですがメルカッツ提督、私はあなたに楽をしていただこうとは思ってないのです」

「もっと不埒なことを考えているので、後日のために、同盟軍の一部、それももっとも濃いエキスを保存していただこうと思っているのですよ」

「つまり、大昔のロビンフットの伝説でいえば、『動くシャーウッドの森』をひきいていただきたいのです」(ヤン)

 

「その話、乗った」
「自由惑星同盟の自由とは、自主独立ということだ。帝国の属領になりさがった同盟に、おれは何の未練もない。自尊心のない女に魅力がないのと同じでね」(オリビエ・ポプラン)

 

「軍閥化の第一歩だな、国家や政府でなく個人に忠誠を誓うというのは。こまったものだ」(アレックス・キャゼルヌ)

 

「私は残る。というより残らざるをえん。将官が大量に消えては帝国軍の疑惑を招くだろう。ヤン司令官とともに処置を待つさ」(キャゼルヌ)

 

「私は亡命してきたとき、あなたにすべての未来をゆだねた。そうしろと言われるなら、喜んであなたのご希望にそいましょう」(メルカッツ)

 

「他人がこんなことをしたら、あほうにちがいないと私も思うだろう。だけど、私は結局こんな生きかたしかできないんだ」
「かえって、私の好きな連中に迷惑をしいるとわかりきっているのになあ……」(ヤン)

「わたしにはわかりません。あなたのなさることが正しいのかどうか」
「でも、わたしにわかっていることがあります。あなたのなさることが、わたしはどうしようもなく好きだということです」(フレデリカ・グリーンヒル)

 

「……私は勝利をゆずられたというわけか。なさけない話だな。私は本来、自分のものでない勝利をゆずってもらったのか。まるで乞食のように……」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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