「銀河英雄伝説4巻(田中芳樹)」の名言・台詞まとめ

「銀河英雄伝説4巻(田中芳樹)」の名言・台詞をまとめていきます。

4巻 策謀篇

→銀河英雄伝説1巻

第一章 雷鳴

「行動的ロマンチストをもっとも昂揚させるのは、歴史が示すように、強者に対するテロリズムです」(ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ、通称:ヒルダ)

 

「死んだ人のことばかりでなく、生きている人のことも、どうかお考えください。伯爵夫人、あなたがお見捨てになったら、ローエングラム公は救われません」(ヒルダ)

 

「三つの勢力のうちふたつが合体するとして、その一方が必ずフェザーンだなどとは思わぬほうがよいのではないか」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

第二章 迷路

「閣下、お耳よごしながらひとつだけ申しあげておきます。一本の木もひきぬかず、一個の石もよけずに、密林に道を開くことはできませんぞ」(パウル・フォン・オーベルシュタイン)

 

「ときとして閣下は、ごく初歩的なことをお忘れになるように、小官には思われます」

「人類の歴史がはじまって以来、敵だけでなく味方の大量の屍体の上にこそ、すべての英雄は玉座をきずいてきたのです」

「白い手の王者など存在しませんし、部下たる者もそれは承知しております。ときには死を与えることが忠誠に酬いる道となることもあるのだ、と、お考えいただきたいものです」(オーベルシュタイン)

 

「では、卿も、私のためには自分の血を流すこともいとわぬというのか」(ラインハルト)
「必要とあらば……」(オーベルシュタイン)

 
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第三章 矢は放たれた

「もし、自由惑星同盟と称する叛徒どもが、この不逞なくわだてに荷担しているとすれば、奴らには必ず負債を支払わせる」

「奴らは一時の欲にかられて大局をあやまったと、後悔に打ちひしがれることになるだろう」(ラインハルト)

 

第四章 銀河帝国正統政府

「たった7歳の子供が、自由意志で亡命などするわけがない。救出とか脱出とか言うが、まあ誘拐されたと見るべきだろう。忠臣と自称する連中によってな」(アレックス・キャゼルヌ)

 

「分裂した敵の一方と手を結ぶ。マキャベリズムとしてはそれでいいんだ。ただ、それをやるには、時機もあれば実力も必要だが、今度の場合、どちらの条件も欠いているからな」(ヤン・ウェンリー)

 

「17、8の美少女だったら、熱狂の度はもっと上がるでしょうな。だいたい民衆は王子さまとか王女さまとかが大好きですから」(ワルター・フォン・シェーンコップ)

「昔から童話では王子や王女が正義で、大臣が悪と相場が決まっているからな。だが童話と同じレベルで政治を判断されたらこまる」(キャゼルヌ)

 

だが、いずれにしても、同盟政府は責任をとらねばなるまい。原因ではなく結果に対して……。(ヤン)

 

ローエングラム公によって大貴族支配体制の軛から解放された帝国250億の民衆は、最悪の盗賊と手を組んだ同盟を許すことはないであろう。当然のことである。

やはり、かつて想像したように、自分は銀河帝国の「国民軍」と戦うことになるのだろうか。そのとき、正義はむしろ彼らのがわにあるのではないのか……。(ヤン)

 

「ムライ少将……組織のなかにいる者が、自分自身のつごうだけで身を処することができたらさぞいいだろうと思うよ。私だって、政府の首脳部には、言いたいことが山ほどあるんだ」

「とくに腹だたしいのは、勝手に彼らが決めたことを、無理に押しつけてくることさ」(ヤン)

 

「思うのは自由だが、言うのは必ずしも自由じゃないのさ」(ヤン)

 

「人間の想像力など、たかのしれたものだな。まさかこういう運命が私のために席を用意していようとは、つい一年前には考えつきもしなかった」(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)

 

「だが、皇帝陛下がおわす……」(メルカッツ)

第五章 ひとつの出発

「怒るべき場合に怒ってこそ、人間は尊厳をたもつことができる。ところがここに悲しむべき過去の事例がいくつも横たわっているのさ」

「人間としての尊厳と、政略上の成功とが、往々にして等価で交換される、というね……」(ホワン・ルイ)

 

腐敗した民主政治と清潔な独裁政治のいずれをとるか、これは人類社会における最も解答困難な命題であるかもしれない。

 

「現在の状況は古来から固定しているものと吾々は誤解しがちだ。だけど、考えてもごらん」

「銀河帝国なんて代物は500年前には存在しなかった。自由惑星同盟の歴史はその半分の長さだし、フェザーンにいたっては一世紀そこそこの歳月を経ただけだ」(ヤン)

 

「絶対的な善と完全な悪が存在する、という考えは、おそらく人間の精神をかぎりなく荒廃させるだろう」

「自分が善であり、対立者が悪だとみなしたとき、そこには協調も思いやりも生まれない。自分を優越化し、相手を敗北させ支配しようとする欲望が正当化されるだけだ。(ヤン)

 

人間は、自分が悪であるという認識に耐えられるほど強くはない。人間が最も強く、最も残酷に、最も無慈悲になりうるのは、自分の正しさを確信したときだ。(ヤン)

 

「どれほど非現実的な人間でも、本気で不老不死を信じたりはしないのに、こと国家となると、永遠にして不滅のものだと思いこんでいるあほうな奴らがけっこう多いのは不思議なことだと思わないか」

「国家なんてものは単なる道具にすぎないんだ。そのことさえ忘れなければ、たぶん正気をたもてるだろう」(ヤン)

 

軍事が政治の不毛をおぎなうことはできない。それは歴史上の事実であり、政治の水準において劣悪な国家が最終的な軍事的成功をおさめた例はない。(ヤン)

 

「いいか、ユリアン、誰の人生でもない、お前の人生だ。まず自分自身のために生きることを考えるんだ」(ヤン)

 

「(ユリアン)行ってしまいましたわね」(フレデリカ・グリーンヒル)
「うん……つぎに会うときは、もうすこし背が伸びているだろうな」(ヤン)

第六章 作戦名「神々の黄昏」

「女ってやつは、雷が鳴ったり風が荒れたりしたとき、何だって枕にだきついたりするんだ?」

「だったらおれに抱きつけばよかろうに、どうして枕に抱きつく。枕が助けてくれると思っているわけか、あれは?」(オスカー・フォン・ロイエンタール)

 

「……作戦名は『神々の黄昏(ラグナロック)』」(ラインハルト)

 

「だが、姉に嫌われても、私はもうもどれない。私がここで覇道を退いたら、誰が宇宙に統一と秩序を回復する?」

「自由惑星同盟の身のほど知らずや、旧体制の反動家どもに、人類の未来をゆだねるのか」(ラインハルト)

 

「征服者として憎悪されるのはかまわんが、略奪者として軽蔑されるのは愉快じゃないな」(ウォルフガング・ミッターマイヤー)

 

「イゼルローンはハードウェアの点から言っただけでも難攻不落だ。しかもそこには同盟軍最高の智将がいる。まあ安心したいところだろう、凡庸な政治屋どもとしては」

「しかし、その安心感が、同盟首脳部の健全な判断力を奪い、最悪の選択をさせてしまう結果につながった」
「過去の成功が現在の誤断をまねき、未来そのものを奪いさる、よい例証というべきだ」(アドリアン・ルビンスキー)

 

第七章 駐在武官ミンツ少尉

「ヤン提督は将来がよく見えるが、残念ながら手足がともなわない。むろん、それは彼のせいではない。彼には、そこまで能動的に行動する権限がないのだからな」(アレクサンドル・ビュコック)

 

「制度か……制度のせいにするのは、わしとしてはつらいな。わしは自分が民主制共和国の軍人であることを長いこと誇りにしてきた」

「そう、君と同じくらいの年齢に二等兵になって以来、ずっとな……」

「民主制共和国が、軍人の権限を制限するのは正しい、と、わしは思う。軍人は戦場以外で権力や権限をふるうべきではない」

「また、軍隊が政府や社会の批判を受けずに肥大化し、国家のなかの国家と化するようでは、民主政治は健全でありえんだろう」(ビュコック)

 

「民主主義の制度はまちがっておらん。問題は、制度と、それをささえる精神が乖離していることだ」
「現在のところ、建前の存在が本音の堕落をようやくふせいでいるが、さて、それもいつまでもつか……」(ビュコック)

 

「わたしは英雄だの名将だのを好きになったのじゃないのよ。でも、ひょっとしたら、天才的な先物買いの才能があったのかもしれないわね」(フレデリカ)

 

「いえ、ヤン・ウェンリーは変わらないわ。変わるのは周囲であって、あの人自身はすこしもね」(フレデリカ)

 

「だとしても(知ってても)、あの男(ヤン)には何もできまい」(ルビンスキー)

 
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第八章 鎮魂曲への招待

まったく、世のなかには、未発に終わる計画や構想がどれほど多く存在することか。ひとつの事実は、それに1000倍する可能性の屍の上に生き残っている。(ヤン)

 

ロイエンタールのような一流、あるいはそれ以上の有能な将帥の足もとをすくうには、むしろ二流の詭計をしかけて虚をつくべきではないか。(ヤン)

 

「私はワルター・フォン・シェーンコップだ、死ぬまでの短い間、憶えておいていただこう」(シェーンコップ)

 

「おれとしたことが、功をあせって敵のペースに乗せられてしまった。旗艦に陸戦部隊の侵入を許すとは、間の抜けた話だ」

「べつに卿の責任ではない。おれが熱くなりすぎたのだ。すこし頭を冷やして出なおすとしよう」(ロイエンタール)

 

「おれはそれほどうぬぼれちゃいないよ。量をこなしているだけだからな。博愛主義ってやつは、このさい減点の対象になるんでね」(オリビエ・ポプラン)

 

「はじまりましたわね」(ヒルダ)
「そうだ、終わりのはじまりだ、フロイライン」(ラインハルト)

 

第九章 フェザーン占領

「吾々はただ戦い征服するためにここにあるのではなく、歴史のページをめくるためにここにあるのだ」(ミッターマイヤー)

 

「お前は私に悪いところが似すぎたな。もうすこし覇気と欲がすくなかったら、いずれ私の地位や権力を譲られんこともなかったろう」

「お前は何でも知っていたが、ただ、時機を待つということだけを知らなかったな」(ルビンスキー)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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