「エヴァンゲリオン ANIMA 1巻(山下いくと)」の名言・台詞をまとめていきます。
人類補完計画が発動しなかった3年後の世界を描くアナザーストーリー。
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エヴァンゲリオン ANIMA 1巻
ロンギヌスの槍に刺し貫かれたエヴァ弐号機を頂点に空中に描かれた生命の樹は崩れ、シンジは結果、人類補完計画の成立を壊してしまう。
そこからANIMAは始まる。
「(畑は)好きにしてくれ。何しろ君が選択して作った世界だ」(加持リョウジ)
第1章
補完計画は確かにくじいた。
だがその後どうなる? それがどんな結果を招くのかを誰も示せなかった。
「イイわミサト、すごく馬鹿っぽくてイイ! それで行きましょ、初号機だけ♪」(惣流・アスカ・ラングレー)
「シンジ君、一度にあなたが集中できるのはいいとこ三回、対流圏に入るまでに少しでも速度を殺してちょうだい」(葛城ミサト)
「はあ? 他人のタイミングに呼吸合わせるなんてシャレたマネ、あんたに出来るわけナイでしょ! そっちがカウントなさい!」(アスカ)
「あそこに届くんじゃない、あそこに居て立ちはだかる……!」(碇シンジ)
「綾波、来い! 受け止める!」(シンジ)
「──それは嘘」「……その気もないくせに言葉だけ優しくしないで……」(レイ・No.カトル)
「月日を経て変わっていく私、綾波レイを碇クン、あなたは疎ましく感じて遠ざけている……私は──日に日にあなたの母親に近付いていくから……」(カトル)
「いっそあなたの母親になると答えれば、私の存在は認められるの?」(カトル)
「初号機は唯一自らS2機関を取り込んだ機体だけど、それ以降この三年実戦データは少ない。元々謎が多いのだから、未解部分なのか新たに増えた謎なのか──」(伊吹マヤ)
「僕を殺したいのか!? No.カトル」(シンジ)
「カトルが殺したいんじゃない、”綾波”が殺したいの」(カトル)
「碇クンが望んだ世界が今なら、あるいはあなたを殺せば──」
「だってこの世界はもう終わる……!」(カトル)
「形状が違うなら、三年前と同じ戦術戦力の個体と判断するのは危険です」(マヤ)
ミサトはイヤな予感を感じてる……私もそう。戦って倒すのではなく、一撃で確実にケリを付けろッてコトね──私と弐号機で充分。(アスカ)
「苦情受け付けはしばらく忘れて、弐号機アスカを全部署でバックアップする、いいわね!」(ミサト)
「久しぶりの再会なのに、待ち伏せなんかでごめんなさい」(アスカ)
「いっちゃえ!!」
「おとなしくもう一度死になさい……!」(アスカ)
花びらじゃない……溶けてしまう。
このままこの白い(雪の)中で眠ってしまいたい。(綾波レイ、レイ・No.トロワ)
第2章
「死んだとか簡単に思わない、だって私はあいつに三年前の借りを返してない」(アスカ)
「嫌な計算ばかりがよく当たる」(マヤ)
「世界を延長しても、畑を移しても、三年で終わっちゃしょうがないじゃない……!」(アスカ)
「他人任せで高みの見物なんて、今まで出来た試しがないじゃない、忘れた?」(アスカ)
「アナログやなあ!」(鈴原トウジ)
「量産品じゃない、一品物の現場なんてどこもこんなモノよ!」(マヤ)
どうにも実感がない、将来の展望にではない、この世界の未来時間にだ。(トウジ)
「手段を変える、だから微妙な調整が肝心なの」
「乱雑で無制限な流れを整流して、これ以上次元の窓を刺激しないようにする、そのあたりがやっとね、上手く行ったらその先は後で考えましょう」(マヤ)
「香りが変わる……あの人が消えた……──泣いているのは──碇クン?」(トロワ)
「──運も実力!」(アスカ)
第3章
エヴァはエヴァ、シンジはシンジ、一つじゃないわ。(アスカ)
「ボクとエヴァは”繋がってる”とか言うレベルじゃなくて、量子的に、完全に一個体なんだってさ」
「これだけ大騒ぎになるんだから、たぶん間違いないんだろ?」(シンジ)
「もう、ワケが解らないんだ! 自分が、自分かどうかも──消えちゃいたいのに!!」(シンジ)
「本当にそう思うの?」(トロワ)
「ちがう、──アレは碇クン、もう一人のアナタ。死にたくない、消えたくないもう一人の碇クン……!」(トロワ)
「エヴァも自分だって逃げずに認めて! あなたは投げ出してはダメ、三年前この世界を決定したのはあなた」(トロワ)
「ヒトの碇クンが、エヴァの碇クンを見てる──」
「エヴァの碇クンの目が、ヒトの碇クンを見てる」(トロワ)
「情けないオトコね、文句の一つも言い返しなさいよ」
「ウチの青髪娘達と繋がってる糸電話は一方通行かどうかって言ってンの!」(アスカ)
「黒いあいつの呼称をアルマロスと定めます、発見時にさかのぼって全記録を修正!」
「情報部は直ちに外部情報の誘導統制開始、黒いエヴァというイメージを、堕天使の名称で塗りつぶしなさい!」(ミサト)
「泣くってのはいい傾向かも知れないわよ、緊急バルブから余剰圧力捨ててるようなモノだから、頑張って」(マヤ)
「ガンバレ! ……寂しいンやったら、寂しないようにしようやないか、な?」(トウジ)
「まるで実験が終わった試験管でも綺麗にするみたいな、横柄な口ぶりだったわね」(アスカ)
第4章
「三年前、なぜあなたは補完計画を止めたの? 満たされないことでこんなにさびしい」(カトル)
「なぜって──自分が自分でなくなるのはおかしいだろ……」(シンジ)
「みんなと居る時間が大事で、溶け合うことよりそちらを選んだのは僕のエゴだ」(シンジ)
「このウロコはすごい力をくれるの、抵抗することに意味はない、だって意味そのものを塗りつぶしてくれるんだもの」(カトル)
「みんな学校に行きなさい」
「スーパーエヴァの心音みたいな日々のリズム、私達の生活も意図して乱さず継続すべきだわ」(ミサト)
「誰かと深く関わるのは苦手……知られてしまうから……」(レイ・No.サンク)
「その音はあってはならない」
「時の羊皮紙にその鼓動を書き入れてはならない」(トロワ)
「もう遅いよッ……!」
「こんな……こんな理不尽なことってあるかあッ!!」(シンジ)
「量産機の屍体のくせに! 死んでるくせに心臓を欲しがるな!」(シンジ)
「死んだ綾波にならあげられても、お前にくれてやる心臓はないよ!」(シンジ)
「やれやれ、流れる水でも違えないことを、ヒトはあえて間違える」
「こんなときでもヒトはヒトと戦えるんだ」(渚カヲル)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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