「薬屋のひとりごと3巻(日向夏)」の名言・台詞をまとめていきます。
薬屋のひとりごと3巻(日向夏)
序話
しかし、眠れぬものは眠れないのだ。仕方あるまい。眠れない夜は、眠れるまで身体を動かせばよい。(壬氏)
一話
政というのは、いかに民に不満を与えずに税をむしり取るかだ。そのために、民の収入を増やす必要があり、その初期投資として税を使う。(猫猫)
「綺麗な花が咲くその下に、私はなにを求めるのか」(小蘭)
二話
「猫好きによると、なにを考えているのかわからないところがいいようで」
「見ていると飽きず、目が離せなくなり」「そのうち触りたくなるとか」(猫猫)
三話
「これは、一時期すごく流行ったんだけどね。流行りものって時期が過ぎると途端に使えなくからだめなのよ」(桜花)
簡単にぼったくれると思うなよ。(猫猫)
四話
「すみません。つい興奮して相手の了承も得ずにやってしまいました」(猫猫)
「なんだ、その変態おやじのような言い訳は」(壬氏)
「毒もまた少量では薬です」(猫猫)
「いい効用のほうが多いな」(壬氏)
「ええ、だからこそ、副作用が目に入らないのです」(猫猫)
五話
「いつもの目線はどうしたのですか? 調子が悪いのですか?」(高順)
世の中誰もが新しいことに賛成するほど、平和ではない。(猫猫)
「毎度、当たる博打にのめり込む者はいません」(猫猫)
六話
「いえ、これは普通に自分でやった実験の痕です」
「趣味です」(猫猫)
聞かないほうがいいかもしれない。でもそれ以上に腑に落ちないので仕方ない。(猫猫)
今後、問題を起こさないのであれば、飼い殺しにするのが後宮としては一番簡単だったろう。ひどい話だが、それくらいやっていかないといけない場合もあるのが、政だ。(猫猫)
「確信はありません」(猫猫)
「それでもやれ」(壬氏)
あるのは純粋な好奇心だ。しかし、それを大抵の人はわかってくれない。(猫猫)
八話
時間とは残酷なものだ。どんなに美しい女であろうとも時とともに容貌は衰え、心は荒み、金の亡者となる。(猫猫)
九話
一度決めた制度を覆すのはさらに面倒くさいのだろう。世の中、ことなかれ主義の人間は多い。(猫猫)
十話
何事も諦めてはいけないのだ。
未知の薬を作るのであれば、まずそれに似た効用を持つものを調べることから始める。(猫猫)
十一話
ただ、頭はよくても愚かな人間は世の中巨万といる。その多くは、感情というものに支配されて間違いを犯す。(猫猫)
「いえ、なんでも。ただ○さまは皇帝をよほどお慕いしているようですね」
「いえ、私には国母という立場を愛しているように見えましたので」(猫猫)
十三話
「私は、自分の持つ知識の中で、状況に当てはまるものを提示しているに過ぎません」(猫猫)
十四話
「(壬氏さまは)一つのものに執着していると、そればかり見てしまう。それが許される立場に生まれた人ではないからよ」
「嫌でも、背伸びして大きくなってもらわなくてはいけなかったの。それが、壬氏さまの母君の願いだったから」(水蓮)
「今はなにも言えません。ただ、明日になればはっきりすることなので、それまでお待ちいただけますか?」(猫猫)
「私が言えるのはここまでです」(猫猫)
「お気に入りは隠しておかないと、誰かに隠されてしまうわよ」(安氏)
十五話
世の中、噂話にも多少の根や葉があるものである。(猫猫)
十六話
「それで、うちの猫猫を借りたいというのね」(玉葉妃)
「ええ、その娘を返してもらいたいと」(壬氏)
「毒でなくとも、食うものではない。というか、よく平気な顔して食えるな」(壬氏)
十七話
「悪い、少し驚かせる」(壬氏)
十九話
「ここの滝壺は深い。うまく飛び降りたら、溺れない限りそうそう死ぬことはない」(壬氏)
「おまえに伝えたいことがある。今回、ついてきてもらったのもそのためだ」(壬氏)
やめてくれ。そんな面倒事に巻き込むな! 知ってしまえば、墓まで持って行く必要がある。(猫猫)
何事も知りすぎることはよくない。
なにも知らず生きていくのがいい。(猫猫)
終話
「私は、なにも口にする気はありません。私にとって、壬氏さまは壬氏さまです」(猫猫)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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