「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(森田季節)」の名言・台詞をまとめていきます。
アマゾンリンク
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
プロローグ
相沢梓、27歳、女、独身。社畜。仕事のために、仕事のためだけに生きてきた。恋、遊び、その他全部、横に置いてひたすら仕事をした。
最高50連勤というのも記録した。労働基準法ってどこに行ったんだろう。(相沢梓、アズサ、以降無記入)
(本作の書き出し)
「じゃあ、私を不老不死の存在にしてください」
「はい。長くだらだらとスローライフを送るのが目的ですんで」
ここでナイフを抜く。スライムならば倒さないといけない。
その日から私のスローライフ生活がはじまった。とにかく、だらだら、だらだらと暮らした。
私はきっと第二の人生で初めて悠々自適という言葉を理解できているのだと思う。
レベルMAXになっていた
魔法のおかげで生活水準が一気に地球でいう近代人並みになった。
レベルアップ最高! これこそ人生の楽しみであり、人生の贅沢だと今なら言える。
「力を持っていることを知られても、誰も幸せにはなれないんですよ。むしろ、嫉妬する人が現れたりするかもしれない。力なんてものは少なくとも私の平和には必要ないんです」
ドラゴンが来た
「壊すなって言ったじゃん! これは壊された部屋の痛みだっ!」
「いえ、まさしくその努力の積み重ねこそ見習いたいのです!」
「我はドラゴンとしての力を過信して、傲慢になり、腕を磨くということをしてきませんでした。その結果が無様な敗北なのですから!」(ライカ)
弟子との生活
「ライカ、あなた、徹夜をすればいいとか言ってたよね。そこがダメなの。本当にダメ!」
「頑張るって言葉をいい意味で使いすぎちゃダメ!」
「ほら、暗くなってるでしょ。これはこの世界が今日はここまでと言っている証拠」
「我はこれまでドラゴンということで、どこでもその力を見せ付けることで相手を従わせてきました……」
「でも、こうやって力以外の方法で受け入れられるというのも、これはこれで貴重な体験だったというか……素直にうれしかったです……」(ライカ)
「せっかく強くなったんだったら、いいことに使わないとね」
基本的に人間は褒められるとうれしい。教育は褒めるだけではダメかもしれないが、どうせなら褒められる時は褒めてあげたい。
「でもね、大変な努力だったら三百年もやれないでしょ。誰でもできることを誰もやろうとしないほど続けたことに意味があるんだよ」
「あのね、ライカ、血のにじむような努力って言ってたけど、そういう発想は捨てるように」
「それはね、血のにじむような努力が人に見られることを前提としているから。その表現を使った時、きっとライカは少しでも誇らしげな意味をそこに見出してたと思う」
「自分が偉いと思われたいという気持ちを元に行動すると、周囲が偉いと思ってくれなかった時、耐えられなくなったり、やる気がなくなったりするの」
「私が三百年続けられたのは、評価を考えに入れてなかったから」
「自分が好きだから、自分がやりたいから、やる。こういう気持ちのほうが物事は続けられるよ」
娘が来た
苦しい時は逃げろ。前世の私は、社畜生活から逃げられなかったがゆえに過労死したのだ。
「私が死んだら、あなた、いよいよ生きる意味なくなるでしょ。私が生きてる以上は復讐を目的にできる」
「スライムと人間は戦うものなんだよ。今も世界中でスライムは倒されてる。ママがいなくなってもその事実は何も変わらないよ」(ファルファ)
ベルゼブブが来てた
「弟子とのやりとりは師匠を通してもらえますかね?」
「三百年ほどスライムを倒して鍛えてきてますから」
ドラゴンの結婚式に行った
「生まれ持ってのものなどたいした問題ではない。我々に必要なのは、生まれてから何を磨くかだぞ」(ライカ)
「二人とも、ママに任せなさい!」
ドラゴン大抗争
う~ん、これはなかなかイライラするな。人の幸せを妬みたい気持ちだけなら理解できなくもない。聖人君子じゃなければ、そういう気持ちも抱く。
でも、本当にぶっ壊すことは許されない。
「まあ、今回は人助けというか自力本願って感じかな」
娘の里帰り
「ハルカラのお姉さんは、おっちょこちょいなところも含めてハルカラのお姉さんなの! 真面目で慎重でミスをしないお姉さんなんて、お姉さんじゃないよ!」
「そんなの、ただの別人だよ!」(ファルファ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アマゾンリンク