「私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない」が名言なので紹介する

「ありがとう。17年、私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない」

「君の膵臓をたべたい(住野よる)」のメインヒロイン・山内桜良の言葉です。
この時の状況など、いろいろ考えていく。

状況の説明

膵臓の病気により、余命短い少女・山内桜良。

家族以外には誰にも知られないようにしていたが、クラスメイトの「僕」に知られてしまう。
普通なら余命短いクラスメイトには、特別な対応をしてしまうもの。
しかし僕は普通のクラスメイトとして接してくれるため、桜良は交流を深めていく。

残りわずかとしても、その時までの精一杯生きる桜良。
しかし予期しない出来事により、突然その時はやってくる。

しばらく放心状態が続いていた僕だが、桜良の家に行くことにする。
家族から渡された遺書とも言える手記に書かれていたのが、今回の言葉となる。

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感想と考察

キャラクターの性格として、桜良は明るくクラスでも人気がある。
僕は静かな性格で、クラスにも友達がいない存在になる。
しかし病気を知られる前から、僕に興味を持っていた桜良。
交流を深めていくことで、より僕の良さに気づいていく。

人にとって価値があることとは何だろう?
本当に必要なことは何だろう?
本当に願っていることは何だろう?

何かをしてもらうのは嬉しい。何かをもらうのも嬉しい。
それは自分を認めてくれていると思うから。

しかしそれは相手の問題であり、自分の問題だろうか?
満足感は得られても、充足感は得られるだろうか?

プレゼントはもらうことより、送ることで喜ばれた方が嬉しいもの。
同じように何かをしてもらうより、何かをして喜ばれた方が嬉しいもの。

人は何も出来なくても絶望しない。
しかし必要とされなくなった時には、簡単に絶望してしまう。

自分を必要としてくれる人が1人でもいたら、それは幸せなのかもしれない。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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