「崩れる脳を抱きしめて」の名言まとめました

「崩れる脳を抱きしめて(知念実希人)」より名言をまとめていきます。

碓氷蒼真は神奈川にある「葉山の岬病院」に、研修医として配属された。
そこで脳腫瘍という爆弾を抱え、余命短い弓狩環(ゆがりたまき)と出会う。
ユカリ(弓狩の濁点無し)に心惹かれる碓氷だが、研修期間の終わりが近づいてきて。
ラストにどんでん返しが待っているミステリー。

明日

そう、それじゃあまた明日ね。今夜、私の爆弾が爆発しなかったら。

碓氷に対して、ユカリが話したこと。
いつ爆発してもおかしくない腫瘍を抱えるとは、明日を迎える保証はない。
だからこそ、軽い言葉でしか言えないのだろうか?

終末医療

終末医療は、「興味」なんて軽い気持ちでかかわれるものじゃない。

葉山の岬病院の院長が語ったこと。
研修医として来ている碓氷に対して、気持ちの持ち方を教えている。
治すのが目的ではなく、その時を迎えるのを目的にしているとは、どのような感じなのだろうか?

鳥籠

ねえ、ダイヤの鳥籠に入った小鳥と、大空を自由に飛べる小鳥、どっちの方が幸せだと思う?

ユカリが碓氷に対して話したこと。いくら豪華であっても、死を待つだけの部屋。
貧乏であっても、自分の意志で動くことが出来る世界。選ぶ必要もないだろう。

魔力

あるわけない? そう言い切れる?
お金の魔力は人を狂わせる。知っているでしょ。

突然、大金を相続したユカリ。それにより、故意と思われる危険な目にあっていた。
それに疑問を感じた碓氷に対して、ユカリが話したこと。
お金が有る苦労と無い苦労。選べるなら、どちらを選びますか?

医学と医療

医学と医療は似て非なるものだ。
医学的に正しい治療でも、患者にとって望ましくないということは少なくない。

院長が、ある行動をした碓氷に対して語ったこと。
この考え方には個人的に賛成する。
しかし人は時と場合により、都合の良い方を正しいと考えているように感じる。
「正しい」とはなんだろうか?

矛盾

そう、矛盾してるよね。死ぬのが怖いから、早く死んでなにも感じなくなりたいなんてさ。

「死」に対して恐怖を感じている、ユカリが話したこと。
言っていることは分かるが、正確には理解出来ない。
と言うより、同じ状況にならないと誰も分からないだろう。
しかし似たようなことは、多くの人が経験しているかもしれない。

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望み

それって本当にあなたが望んでいることなの?

何かを頑なに信じている碓氷に対して、ユカリが問いかけたこと。
本当に望んでいることと、望んでいると信じていることがある。
特に長年信じていると、それ以外に道が無いように錯覚してしまう。
常に複数の道があることを覚えておきたい。

感想

面白く、そして読みやすい作品でした。
ただ正直な所、ある一定の年齢の男性を考えると少し違うかもしれない。
また初めから「どんでん返し」をアピールしすぎると、展開が読めてしまうので無いほうが好ましい。
しかしストーリー的にはよく出来ていると考えます。
若い感覚を持っている人には、おすすめの作品です。

崩れる脳を抱きしめて

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知念 実希人
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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