「弥生、三月(遊川和彦)」の名言・台詞まとめました

「弥生、三月(遊川和彦)」の名言・台詞をまとめていきます。

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弥生、三月

プロローグ

四月生まれだから、桜。
自分の名前は気に入っているけれど、いくらなんでも安直過ぎる由来だと思う。うちの親って本当につくづく単純なのだ。(渡辺桜)

 

1986年3月1日

「もういいの。言ったって伝わらないよ」(桜)
「そうだね。たしかに、こんなバカたちにわかりっこないか」(結城弥生)

 

1987年3月2日

「わたし、山田くんが誰が好きなのか知ってるよ。だって、運命の出会いの、目撃者だよ。懐かしいな……あの日」(桜)

 

命が輝く瞬間を、わたしは見ている。
わたしは桜のかけがえのない時間を分け与えられて、手を取り合っているのだ。(弥生)

 

わたしはあいつが能天気なバカであることを、祈るような気持ちで、願っていた。(弥生)

 
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1987年3月3日

「わたしたちみたいに健康に恵まれていると、その普通のありがたさってわからなくなってしまうわよね」
「普通に歩けること。普通に学校や仕事に行けること。普通にご飯が食べられること……」(桜の母親)

 

「変わらないでね。優しくて自由でまっすぐな二人でいてね」(桜)
「もちろん、約束だ。俺は絶対に嘘はつかない。かっこいい大人になるよ。俺も、弥生も、……桜も」(山田太郎)

 

普通に生きる。という、尊過ぎる約束を交わす。
三人で過ごすこの時間がいつまでも続くようにと、わたしはそっと祈った。
普通は、奇跡だ。(弥生)

 

1988年3月4日

この世は所詮仮住まいだ。借り物の服を着て借り物の家に住む。(太郎)

 

「わたしね、サリバン先生みたいな教師になる。この世界には美しいことや楽しいことがたくさんあるって、一人でも多くの人に伝えたい」
「桜がわたしに教えてくれたことを、返していきたいの」(弥生)

 

好きな女の子の手も握れない、ヘタレな俺もかわいいもんだろう? 桜、笑ってやってくれよ。でもさ、絶対に俺たちは結ばれる。だってそれが運命だし、奇跡だからだ。(太郎)

 

1995年3月6日

運命を握りつぶしているのは、俺の方なのか? なあ、弥生。(太郎)

 

2000年3月7日

「あのとき、携帯があったらな……」
携帯は、すべてのラブストーリーからすれ違いを奪った。(太郎)

 

2001年3月8日

「親友のこともあって、命を粗末にするような発言は、どうしても……」(弥生)

 

いつだって結局わたしは、彼の姿を探している。(弥生)

 
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2009年3月9日

心のどこかで、わたしは逃げていた。
子供を持つという責任から、そして、「もし違う人生があったとしたら」というまるで呪いのような希望から。(弥生)

 

2011年3月10日

わたし、この先の人生も、太郎が幸せじゃないと、自分の幸せを感じられない。(弥生)

 

どんなに望んでも叶えられなかった気持ちを、安易に手に入れようとするのは不誠実だとわたしは思う。わたしたちには初々しい距離感が一番ふさわしいのだ。(弥生)

 

2011年3月11日

「桜、ごめん」なんて、自分に酔いしれているだけ。穢れてるくせに、気持ち悪い。(弥生)

 

1991年3月16日

おじさんが悪いわけじゃないけれど、金の力でうら若き乙女が自分のものになるほど世の中そう甘くないの。(弥生)

 

2011年3月17日

わたしは、狂ってしまったのだ。いや、本当に狂うことができたら、どんなに楽だろう。わたしはそれさえ許されず、贖罪をし続けるのだ。命がある限り、永遠に。(弥生)

 

2014年3月20日

記憶を消せたら、どれだけ楽だろう。桜のことも、太郎のことも全部。でもそれが許されない以上、苦しみ続けるしかないのだ。それがわたしに一番ふさわしい晩年だ。(弥生)

 

2020年3月28日

わたしは新しい街でも息を潜めて生きていた。
……いや、生きているとはいえない。ただ、死んでいないだけだ。笑うことも喜ぶことも許されない私は、いつしかその感情を忘れてしまった。(弥生)

 

2020年3月29日

「曲がったことが許せないの。わたしには言える立場じゃないって思ってたけど、桜のおかげでまた自分らしさを取り戻したから」(弥生)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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