「最期の事件(コナン・ドイル)」の名言・台詞まとめました

「回想のシャーロック・ホームズ(コナン・ドイル)」の短編「最期の事件」の名言・台詞をまとめていきます。

 

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回想のシャーロック・ホームズ

最期の事件

あの出来事の真相を余すところなく知るものは、ひとりこの私のみ、そしていまや、真実を秘匿していてもなんの益もない、というときが到来した。

あのときモリアーティー教授とわが友シャーロック・ホームズ氏とのあいだにほんとうはなにがあったのか、それをはじめて世に示すことこそ、この私に課せられた責務と心得るのである。(ジョン・H・ワトスン)

 

「いいかいワトスン、きみはぼくという人間をよく知ってるから、ぼくが神経質な男なんかじゃぜんぜんないことぐらい承知してるだろう」

「だが反面、危険が身に迫っているのに、それを顧みないというのは、勇気じゃなくて蛮勇、ただの愚か者にすぎない」(シャーロック・ホームズ)

 

「これから一週間ほど、いっしょにヨーロッパ旅行に出かけないか?」
「さあね、どこでもいい。どこでもおなじことさ、ぼくには」(ホームズ)

「その男(モリアーティー教授)はロンドンをわがもの顔に支配しているのに彼のことを聞いたことのあるものは、だれひとりいない」
「彼を犯罪界における最高峰たらしめているのは、まさにその点なのさ」

「ぼくはね、ワトスン、あの男を打ち負かし、社会から排除することができたら、そのときこそがわが職業生活の頂点となるだろうし、以後は安んじてもうすこし平穏な生活にひきこもれる、そう思ってもいるんだ」(ホームズ)

 

「彼は犯罪界のナポレオンだよ、ワトスン。およそこの大都会にはびこる悪の半数、そして発覚していない犯罪のほとんどすべては、彼が計画し、準備したものだ」

「彼は天才であり、哲学者であり、深遠な思索家だ。第一級の頭脳の持ち主だ」(ホームズ)

 

「きみのことだから、ワトスン、ぼくの能力のほどはよく知ってくれていると思うが、そのぼくにして、三ヵ月が過ぎるころには、ついにこの自分と知的に拮抗する手ごわい敵とぶつかったのだ、そう認めざるを得なかった」

「相手の技倆への賛嘆の念が、肝心の犯罪への憎しみすら、つい忘れさせたほどだ」(ホームズ)

 

「ねえワトスン、これまでの双方の沈黙の闘いをもし詳細に書き綴ることができたら、それこそ探偵術の歴史上最高の、丁々発止の名勝負物語になっていたはずだよ」(ホームズ)

 

「きみは思いのほか前頭葉が発達していないみたいだね」(ジェームズ・モリアーティ、教授)

 

「どうやらわたしという人間を知らないようだね?」(モリアーティ教授)

 

「すぐに手をひきたまえ、ホームズ君。実際、ひくべきだということは自分でもよくわかっているはずだ」(モリアーティ教授)

 

「これは危険などというものではない。避けられない破滅なのだ」(モリアーティ教授)

 

「かりにきみによほどの才覚があって、このわたしに破滅をもたらすようなことでもあれば、こちらもきみにおなじ運命を背負わせてやると、ここではっきり言っておく」(モリアーティ教授)

「あのねえワトスン、あの男はぼくと知的に同水準にある、そう言っただろう。その意味がまだよくわかっていないようだな」

「かりにぼくが追う側だったら、この程度の障害であきらめてしまうなんて、きみだってまさか思やしないだろう? それじゃあんまりあいつを見くびりすぎてるというもんだ」(ホームズ)

 

「社会からモリアーティ教授を取り除いたことが確固たる事実になりさえすれば、そのときこそ自分は、喜んでこれまでの職業人としての一生に幕をおろす覚悟があるのだが」(ホームズ)

 

「ねえワトスン、これまでのぼくの一生は、まるきり無為に過ぎたわけでもなかった」

「自分でもそう言ってさしつかえないと思ってるんだ。たとえ今夜かぎりでぼくの人生の記録に終止符が打たれたとしても、なおぼくはそれらを心平らかにながめられると思う」(ホームズ)

 

「いつの日かぼくが、このヨーロッパに生まれた最凶、かつもっとも腕のいい犯罪者をとらえるか、滅ぼしさるかして、わが職業人生を有終の美で飾るとき、そのときにワトスン、きみの事件記録にも終止符が打たれることになるだろうね」(ホームズ)

 

親愛なる友よ、ぼくはつねにきみとともにあることを忘れずにいてくれたまえ。(ホームズの手紙より)

 

いまさら私がそれをここで明らかにせざるを得ないとすれば、それはもっぱら、彼の犯罪者としての汚名をすすがんとする思慮なき輩が横行して、私がこの世で知った最良の、そしてだれよりも賢明な男として永遠に記憶されるであろう人物を誹謗中傷することにより、その目的を遂げようとしているからにほかならないのである。(ワトスン)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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