「糸(林民夫)」の名言まとめました

「糸(林民夫)」の名言をまとめていきます。

 

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プロローグ

今、考えられる宿泊場所はここしかなかった。もう後戻りはできないのだから。(高橋漣)

 

葵はそこにいるのに、いなかった。自分の存在を消そうとしていたのだろう。葵はそうやって生きてきたのだ。まだ十二歳の壊れそうな小さな体で。(漣)

 

この(運命の)糸は絶対にいつまでも繋がっている。誰も引き離せない。(漣)

 

第一章

「私は普通の生活がしたい。世界なんか行けなくていいから」(園田葵)

 

他人を助けること以外に、世の中で大切なことはあるのだろうか?(後藤弓)

 

「中学を卒業したら働く。それまでは耐える。耐えるしかないから。どんな目にあったとしても」(葵)

 

一度引き離された手は二度と元には戻らない。二度目のチャンスはこの世界にはないのだ。(漣)

 

どこかに自分の胸中を推し量ろうとしてくれる人間は存在するのだろうか。未だかつて逢ったことがない。(山田利子)

 

「本当にそうなのか? だったら世界のほうが間違ってると俺は思う」(竹原直樹)

 

物語のように話せるということは、客観的になれているということだ。もうたいした問題ではないのだ。自分の中では決着がついているのだ。(漣)

 

「大切なのは、過去じゃなくて、今だから。今、どうするかだから」(桐野香)

第二章

私は過去を思い出すために北海道に来たわけではない。
今こそ過去を清算するため。そのために来たのだ。(葵)

 

「俺、あれから、あんなことはなんでもないような振りをして生きて来たけど、なんでもなくはなかったんだ」(漣)

 

「私も嫌い。暴力をふるう人間は大嫌い。どんな理由があったとしても」(葵)

 

これはあの時のことを終わらせる旅であり、このあと二人は別々の人生を歩むのだ。それぞれの場所でそれぞれの大切なものがすでにあるのだから。

 

まずは大学に合格しろ。今は過去も忘れろ。この世界は常に変化している。変化に対応できる者のみが生き残れる。逆に過去に固執する人間は駆逐されるんだ。(水島大介)

 

第三章

「結。抱きしめてあげて。泣いている人がいたら、抱きしめてあげるのよ」(香)

 

「運命の糸って私はあると思う」

「でもその糸はたまにほつれる。切れることもある。でも、またなにかに繋がる。生きていれば必ずなにかに繋がる。そういうふうにできてるんじゃないのかな、世の中って」(香)

 

なぜ人は、他人より優位に立とうとするのだろう。やさしい人になること。大切なのはそのことだけなのに。(高木玲子)

 

世界中に繋がっていても、繋がれないものもある。大切なものに限って繋がらない。(冴島亮太)

 

人間は一番上の者を引きずり下ろしたくなるんだ。覚えておけ。それが人間の習性だ。嫉妬しない人間なんてそもそも存在しないんだ。(冴島の父親)

 

誰かを守る人間になりたかった。だがそれは、守る、と言った瞬間に、相手を下に見ていたことになる。(葵)

 

人間には裏の顔がある。完璧な人間もいない。あたりまえのことだ。(葵)

 

第四章

とにかく生きること。生き続けること。大切なのはそれだけだよ。(富田幸太郎)

 

人生は思ったより短く、はかない。大切な人間もやがて失ってしまう。生きている限り、誰もがいつかは誰かを失うのだ。誰もそこからは逃れられない。

それならなぜだろう。なぜ失われるとわかっていて、人はめぐり逢うのだろう。(富田)

 

なるようにしかならない人生を、なんとか懸命に生きています。(弓)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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