「ソード・オラトリア(大森藤ノ)」の名言・台詞まとめました

「ソード・オラトリア(大森藤ノ)」より名言・台詞をまとめていきます。
ダンまち外伝、剣姫アイズ・ヴァレンシュタインの物語。

 

1巻

「ダンジョンは知識と経験に基づいた理詰めの行動がとことん要求されるが、今この場面に限っては、彼らの熱に水を差す真似はきっと野暮に違いない」(フィン)

 

「二度も言わせるな。急げ」(フィン)

 

「つんのめりながら走りまくってたら、いつか必ずコケる。いつも言っとるな? これからも何度も言おう。だから、忘れんようにな」(ロキ)

 

「街に散らばったモンスターを追って闇雲に走り回っても非効率、時間の浪費は避けられない。高所から敵の位置を掌握してから、早急に狙い撃て」(ロキ)

 

「でも、追いつきたい。助けたい。力になりたい。できることならば、一緒にいたい」(レフィーヤ)

 

「意志は折れる。何度でも折れる。折れない誓いなどありはしない。その折れた意志を何度でも直す者が、諦めの悪い者がいるだけだ」(レフィーヤ)

 

2巻

ダンジョンで上げる戦果に比べれば地味に違いないこうした技の研鑽を、彼女は決して怠ろうとしない。むしろ怠ることができない。
アイズが恐れていることは、多くの者達と同じ、前に進めなくなることだからだ。

 

 

「あの聡明なエルフでさえこうまで堕落する。子供達は何て愚か愛しいのだろう。ロイマンを見る度に、道化をこよなく愛する女神はそう感じるのだ」(ロキ)

 

「(もっと、力があったなら) 弱い。まだ弱い。アイズ・ヴァレンシュタインは、何て弱い。
自分はいつの間にか、牙を抜かれていたのだろうか」
「自分はたった一つの悲願を、僅かでも思い出の一つにしようとしていたのだろうか」(アイズ)

 

「今あの娘を止めたとしても、後回しになるだけだ。いずれどこかで、きっと何かをやらかす」
「目の届かないところで破裂されるくらいなら……目の前で大いに爆発させた方がいい」(リヴェリア)

 

「もう一度、力を振り絞ろう。あと少しだけ、死力をつくそう。あの敵を倒して、あの敵を超えて。強くなろう。今の弱い自分と、決別するために」(アイズ)

 

3巻

「負けるつもりはない……とは言いたいけど、真正面からやり合いたくない相手であることは、確かかな」(フィン)

 

「眷属(フィン)達に全部任せとるのはこっちや、好きにしたらええ……それに、博打をするならトコトンつぎ込む方が、うちの好みや」(ロキ)

 

「潰すだけだ」(レヴィス)

 

「無遠慮かつ乱暴に言葉の刃を放ち、無理矢理に傷口を広げ、冒険者達の怒りと不況を買う。裏を返せば、彼を恨むのは自分の傷と向き合えない者ということでもある」(レフィーヤ)

 

「私を守ってください!! 私を信じて!! 私は、魔道士です! 私を守ってくれる貴方達を救ってみせる!!」(レフィーヤ)

 

4巻

「ただ為合(しあ)うだけではいけない。相手の動きを導くように、わからせるように足を踏み込み、攻撃を打ち込む」(アイズ)

 

「他者の理想を押し付けてもいいことにはならない。戦い方に関しては、ほぼ必ず」(アイズ)

 

「安心していいよ、ロキ。僕も冒険者だ。『未知』に挑むあの感覚は、十分に知っている」(フィン)

 

「襲ってきそうな相手に何か心当たりはないのかい、ヴァレン何某君?」(ヘスティア)
「……あり過ぎて、逆に」(アイズ)

 

「確証はない。だが、確信はある」(ウラノス)

 

「私も、ありがとう。……楽し、かったよ」(アイズ)

 

「世界中の同胞達の名を、僕はほとんど知らない。小人族には光が必要だ。『勇気』という名の旗印が」(フィン)

 

「犠牲の上に成り立つ偽りの栄誉は要らない!! 全員、この地上の光に誓ってもらう。必ず生きて帰ると!!」(フィン)

 

「君達に『勇気』を問おう。その目には、何が見えている? 恐怖か、絶望か、破滅か? 僕の目には倒すべき敵、そして勝機しか見えていない」
「退路などもとより不要だ。この槍をもって道を切り開く。女神の名に誓って、君達に勝利を約束しよう。ついてこい」(フィン)

 

5巻

「大成するか、ただの命知らずとなるか、あるいはもっと別の何かになるか」(アイズ)

 

「確かに私達は絆で結ばれた『ファミリア』だ。しかし、今打ち明けていない身の上の一つや二つ、お前たちにもある筈だ」
「無理強いされ、お前達は抱えているものを話すことができるのか?」(リヴェリア)

 

「お前に会ってから……私は、どんどんおかしくなっている」(フィルヴィス)

 

「──初見の相手こそ、冷静に」(レフィーヤ)

 

6巻

「アイズ、今は放っておいて。私、嫌なやつになってるから」(ティオネ)

 

「変わった、変わったな、ティオネ……強くなったが、弱くなった」(敵)

 

「ねぇ、アイズ……いつも笑ってるあたしって、気持ち悪いかな?」(ティオナ)

 

「また、前みたいに……二人ぼっちに、戻ったみたいだね」(ティオナ)

 

「──変わらない。この馬鹿はどんな時だって変わらない」(ティオネ)

 

「でも、やっぱりティオネがいてくれるだけでいいや」(ティオナ)

 

「あれは自分の半身で──たった一人の妹なのだから。守るのだ。ティオネがティオナを。
二人ぼっちの妹を、守らなくてはいけないのだ」(ティオネ)
「──守らなければ。同情したわけではない。ただ当然のことだった。彼女は己の半身なのだから」(ティオナ)

 

「あたし、馬鹿だから……こんなことしかできないけど! 笑えない誰かの分まで、あたし、笑っちゃうから!」(ティオナ)

 

7巻

「もう切り替えるんじゃ。潔く認めろ。追い詰める側だった儂等は、狩られる側に変わった」(ガレス)

 

「『ロキ・ファミリア』といえど、仲間がいなければこうも脆い」(バルカ)

 

「答える必要があるのか? もう理解しているだろう?」(レヴィス)

 

「決まっとる──潰れる前に潰す!」(ガレス)

 

8巻

「負けは潔く認めよう。問題は、これからどう雪辱を晴らすか、だ。死者を悼む時間は終わった」(フィン)

 

人は怒りが許容範囲を超えた時、その人物をないものとして扱う。一切の無視を行い存在の否定を行う。

 

「ですが、やります。……こんな武器、あってはいけない」(アミッド)

 

「弱者をいたぶる雑魚になど成り下がってはならない。強者の傲慢など許さない。そんな暇があれば『牙』を磨く」(ベート)

 

「なんで謝るんだよ、『勇者(ブレイバー)』。あんた達のせいじゃないだろ、ガキでもわかる。悪いのは、こんなことしでかしやがった連中だ」(アイシャ)

 

「もう、僕達が何を言っても止まらないよ、彼は」(フィン)

 

「無くなった後でも、同じことが言えんのかよ! 傷をこさえるより、死ぬ方がマシだってか! くたばっちまった後じゃあ──何もかも遅ぇだろうが!!」(ベート)

 

「何故弱い。何故そこまで弱い。どうして弱いままでいられる。どうして、強く在ろうとしない」
「この『弱肉強食』の世界で、何故弱いまま笑っていられる。こんな残酷な摂理の中で、なんで──」(ベート)

 

「いちいち絡むんやなくて、無関心になれば楽なのになぁ」(ロキ)

 

9巻

「焦れば焦るほど自分を追い込む。そして自分を傷付ける。……あの娘もそうだった」(リヴェリア)

 

「そんなことは、させん。そのために、我々がいる」(リヴェリア)

 

「言っておくぞ。度を超した言動には制裁を加える。覚えておけ」(リヴェリア)

 

「愚直に、堅実に、着実に力をつけろ」(リヴェリア)

 

「若いもんには失敗させろ。そして学ばせろ」(ガレス)

 

「気をつかってやらなければ、磨り減って、磨り減って、磨り減って……最後には砕けて、あっけなく折れてしまう」
「だから、大切にしろ。武器も、お主自身も。それができて──初めて一端の冒険者よ」(ガレス)

 

「思い出してごらん、出会いから始まった沢山の思い出を。大切な誰かが君に微笑んでくれるなら、ほら、それは君の永遠の絆だ」(ヘスティア)

 

「上辺ばかりのエルフの言葉など届くものか! 迷って口が回らないというのなら、引き寄せて抱き締めてやれ!」(ガレス)

 

10巻

「私こそ道化だ。私こそ、暗愚だ。……しかし、それでも前に進むしかない」(ディオニュソス)

 

「怪物(モンスター)のせいで誰かが泣くのなら──私は怪物を、殺す」(アイズ)

 

「この局面で重要なのは、危険性や思考の空振りを恐れることではなく、『速度』であると」(フィン)

 

「そんなこと、ない。昔が、モンスターが暴れていた時代がよかったなんて……絶対に、ありえない」(アイズ)

 

「僕はロイマンを信頼はしていないけど、信用はしているよ。利害次第で交渉できる分、わかりやすい」(フィン)

 

「何が正義で、何が悪か……一概に決めつけるのは難しいことなんだ」(フィン)

 

「僕には……俺(ディムナ)には、それだけはできない。勇者(フィン)を否定することだけは、絶対に」(フィン)

 

「だが、それがどうした? 人造迷宮で散った仲間の姿を覚えているか? 覚えているなら、僕達は不可能をも覆し、理不尽をも打ち破る──違うか?」(フィン)

 

「あの子が変な真似をしたら……私が止める。他の人にやらせるんだったら、私が止めたい」(アイズ)

 

「フィン──見極めろ。誰のもんでもない、自分の目でな」(ロキ)

 

「たった一人、たった一つの脅威を恐れて立ち竦むようなら──僕は今、ここに立ってはいないよ」(フィン)

 

「欲張って全てを手に入れられるのならいいが、全て手からこぼれ落ちてしまえば目も当てられない」(フィン)

 

「今、私が求めているのは理想や妄想ではなく、極めて現実的な話だ。我々の情に訴える姑息な涙などではなく、明確な理論に基づいた『手段』だ」(リヴェリア)

 

「なに、子供心を取り戻しただけさ。本当に、それだけ。『答えは一つしかない』……そんな風に決めつけるのは、止めにした」(フィン)

 

11巻

「勝利するためだ。あの魔窟にひそむ闇の住人達に打ち勝ち、オラリオに平和をもたらすため。そのためなら僕は、『罪人』にもなろう」(フィン)

 

「英雄を待つ者は朽ちる。少なくとも、多くの者は。見つけてもらえるのは一握りだ」(リヴェリア)

 

「答えは一つではない。お前はお前に取りつく黒い炎に疑問を覚えた。道は決めつけられたものだけではないんだ」(リヴェリア)

 

「私も……強くなりたい」(アイズ)

 

「失うことを前提にした作戦展開はなしだ。あの怪人にくれてやる犠牲は、ない」(フィン)

 

「お前の剣の本質は『人と戦う剣』ではなく──『怪物を殺す剣』だ」(オッタル)

 

「己の全てをつぎ込まずして、何故己より強大な敵を打ち倒せる? お前には『炎』がある。一つ間違えば己を滅ぼしかねない『黒い意思』が」
「それに呑まれるな。統べろ。そして、思い出せ。今からお前が立ち向かう難敵は──『通過点』に過ぎないことを」(オッタル)

 

「盾を持て! 回避は捨てろ! 勇気をもって、敵の攻撃を受け止めてみせろ!! 今が『冒険者』の名を証明する時だ!」(フィン)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
 
 
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